主人公たち/その他
*主人公♀(デフォルト:リサ) img1 img2
わたし/きみ、あなた
ごく普通の高校生だったが、トリップしてから時間軸の関係で少し幼くなった。
特殊な体質で、ポケモンの言葉がわかる。
父親がポケモン、母親が人間のハーフであり、ポケモンの世界が本当の夢主の世界。
双子の兄(弟?)とは旅の途中で出会い、きょうだいであることを告げられた。
精神が不安定になるとポケモンとしての側面が強く出る。
通常の人間よりもけがの治りが早い。
彼女の別世界での17年は、ポケモンの世界での3年に相当するため、ポケモンの世界にやって来た後は、徐々に身長が小さく、外見が幼くなりつつある。
第4話(the Noah's ark):自分の出自を知る
第8話(クロークの無口)きょうだい(サツキ)に出会う
第14話(金色の海に溺れる):トレジャーハンターに掴まれた足が手をすり抜ける
第20話(Remember XXX):燐架から「どちらの世界で生きても構わない」と提示される
第21話(のこされしもののうた):美遥の異常行動によるショックから、一時的に左目(母親と同じ色の方)がぽっかりと虚ろになり、ものが体をすり抜ける不安定な状態になる
第31話(呪え、幸あれと):激昂したことにより無意識ながらも”おにび”を使用
仲間の呼び方は、英を「はなちゃん」と呼び、それ以外、名前を呼び捨て。
*琳太-Rinta-→モノズ→サザンドラ♂
おれ/あんた
おっとりした性格/暴れるのが好き
チャンピオンロードに突然現れた主人公についていくことに。
昼寝をすること、撫でられることが好き。大抵の会話は「ん」で済ませてしまう。
第2話(罪魁は誰):夢主と遭遇
第3話(待ち人来る):仲間入り・夢主のパートナーとなる
第24話(マアトの羽ばたき):一時離脱(失踪)
第27話(道化師は黄昏に哭く):サザンドラに進化、再度仲間入り
ゲーチスによって無理にレベルを上げられて、自我を抑えきれずに進化したため、進化当初は暴走気味だったものの、現在はどうにか抑えている様子。
擬人化しても左の白目が反転したままなのを少し気にしている。
進化してからは、時間経過も相まってよりいっそう小さくなった夢主をマントの中に入れて匿うのがマイブーム。守る力を得た結果、若干過保護さが増した。
チーズが好き。
仲間の呼び方は、英を「はなにいちゃん」もしくは「英」、あとはみんな名前呼び捨て。
ボールは夢主の母親が洞窟暮らしだったのを配慮してくれたダークボール。
*九十九-Tudura-ミジュマル→フタチマル→ダイケンキ♂
ぼく/きみ
臆病な性格/とても几帳面
生来の引っ込み思案をこじらせたせいで一度はアララギ研究所に「返品」された。
臆病さを克服しようという意思はある。
第5話(心の在処):夢主と遭遇、仲間入り
第11話(退き潮は寄るばかり):プラズマ団戦にてミジュマルに進化、バトル恐怖症を克服
第18話(リバース・リバース):ホドモエジム戦にてダイケンキに進化
臆病だが思慮深く、周りが慌てれば慌てるほど冷静になれるタイプ。
本人は無自覚だが、人のことを感情に訴えることなく諭すように説得する言葉選びが仲間内で一番うまい。
仲間の呼び方は、琳太を「琳太」、美遥を「美遥くん」、あとはみんなさん付け。
ボールは研究所のポケモンだったので普通のモンスターボール。
*英-Hanabusa-シママ→ゼブライカ♂
俺/お前
せっかちな性格/血の気が多い
育て屋で主人公たちと出会い、ポケモントレーナーへの認識を改めた。
口調が荒く、怒っていると勘違いされがち。
第8話(クロークの無口):夢主と遭遇
第9話(未知なる英断):仲間入り
第16話(サルニエンシスの剣):ライモンジム戦にてゼブライカに進化
見た目は怖いが押しに弱く、身内から頼まれたことはほとんど断らない世話焼き気質。多分育て屋のバイトはかなり向いていた。
夢主のきょうだいとは腐れ縁だが、きょうだい(夢主)の存在は知らされていなかった。
進化前と後であまり精神面や考え方に変化がない、貴重な常人枠。
甘いものが大好きで、コーヒーよりカフェオレ、もっと言えばココア派。
仲間の呼び方は、みんな名前呼び捨て、与壱は8割「おい」。
ボールはモンスターボール。
*美遥-Miharu-アーケン→アーケオス♂
おいら/おまえ
さみしがりな性格/ものをよく散らかす
シッポウ博物館で復元され、何者かによって主人公たちに託された。
口癖は「すっげー」。
第12話(浮世は眩し):化石から復元されたところ、夢主と遭遇、仲間入り
第15話(後ろ手の目隠し):化石復元を依頼したのがリゾートデザートのシンボラーと判明、夢主に置き去りにされかけてトラウマになる
第20話(Remember XXX):フキヨセジム戦にてアーケオスに進化
第21話(のこされしもののうた):トラウマをこじらせた結果、セッカシティにて、夢主の髪の毛を集めて食べてたことがばれる
末っ子気質で常に誰かがそばにいないと不安がる。
もっと言うと夢主がいないと精神不安定な状態になることが多い。
夢主にはもうひとつの帰る世界があると知ってしまっていこう、それがエスカレートした結果凶行に走ったこともあったが、後に和解し、”おや離れ”を少しずつ頑張っている。
欲しいものは欲しいと素直に言う方。
間延びしたしゃべり方で、語尾によく「ぞお」等とついている。
三白眼で犬歯が鋭いものの、威圧的な顔には見えない。
仲間の呼び方は、夢主を呼び捨て、琳太を「りん」、九十九を「つー」、英を「はな」、紡希を「つむ」もしくは「むぎ」、与壱を「いち」、鈴歌を「すず」と呼ぶ。
名前を呼び捨てにするときもあるが、ニックネームを勝手に付けて勝手に呼んでいる場合がほとんど。
ボールはモンスターボール。
*紡希-Tsumugi-ウルガモス♂
アタシ/あなた
無邪気な性格/すこしお調子者
リゾートデザートで手に入れたタマゴから孵った。
オネェ口調で話すムードメーカー。
第14話(金色の海に溺れる):リゾートデザートにあったタマゴが、シンボラーから夢主に託される
第23話(回転木馬の逃避行):リュウラセンの塔で復活したレシラムの炎を受けてウルガモスとして孵化、病弱なことが判明するも、名前をもらい仲間入り
第32話(コランダムを分かつとも):自分の力不足と病弱さを理由に、パーティー離脱を申し出る
孵化する前の記憶を含めると40年ほどは物心がついていたことになるため、何気に最年長。
リゾートデザートで孵化しなかったのは「気が乗らなかった」からで、オネエ口調なのは「メンバーが男ばかりでむさ苦しい」から。恋愛対象はまだよく分からないらしい。おそらく好きになったら種族も性別も気にしないタイプ。
気分屋だが気が向いたとき、本当に大切な相手にはどこまでも自己犠牲の精神を見せる。
リゾートデザートでは王様のように崇められているが、堅苦しいのが苦手だという理由でそれを嫌っている。
ムードメーカーでかわいいものを見ると構いたがる。主なターゲットは夢主。
鈴歌が加わったことでおしゃれの話ができて嬉しそうにしている。
仲間の呼び方は、みんなを呼び捨て。
ボールはモンスターボール。
*与壱-Yoichi-コジョンド♂
オレ/お前、きさん
素直な性格/物音に敏感
チャンピオンロードで主人公の仲間になった。
人をおちょくるときにはんなり口調になるが、素の口調は訛りが強めでぶっきらぼう。
第2話(罪魁は誰):チャンピオンロードに迷い込んだ夢主に襲い掛かるも、モノズ(後の琳太)の反撃を受けて見逃す
第28話(いつかどこかの可惜夜で):出会ったときと同じ場所で夢主達と再会、戦闘中に夢主達を追い詰めるも、夢主にマスターボールで側頭部を殴られて捕獲される
ボールの中が嫌い。
人間が嫌い。
ポケモンも嫌い。
擬人化した状態での戦闘スタイルを基本としてきた。
人間として生まれて人間として育てられたものの、突然ポケモンの姿になってしまった。両親もその他親戚も全員人間だった。
故に気味悪がられた結果、箸でものを食べることは知っているのに、その持ち方を知らないくらいの歳で親に捨てられた。
あの日置き去りにされた子供のまま、大人の体を得て、自分自身を呪い続けている。
夢主のことはいつか自分を捨てるようなことがあれば殺そうと思っているが、そもそもにが隙がないため、夢主に対して過保護なように見えて、その実依存して囲おうとしているのは与壱の方。
仲間の呼び方は、そもそも他人を呼ぶことがほぼない。
英を「しましま」もしくは「おい」、美遥を「チビ」もしくは名前呼び捨て、その他はあだ名もなく名前を呼び捨て。
ボールはマスターボール。
*鈴歌-Suzuka-ゾロア→ゾロアーク♀
あたし/あなた
むじゃきな性格/まけずぎらい
迷いの森に棲んでいる。夢主に惹かれ幻惑し、一緒にいたいとせがむも、己のわがままと気づかされた。
その後、夢主と再会し、行動を共にするようになる。
第17話(イカサマ少女の夢):ライモンシティにやって来た夢主を気に入り、誘拐しようとするが失敗し、やすらぎの鈴とヒールボール、それから鈴歌という名前をもらい、一人前になったときにまた会いに行くという約束を交わす
第30話(ローズマリーと子守歌):Nの手持ちとして各地を回り、夢主のことを探し続けていたが、ついに再会し、夢主側につく
第32話(コランダムを分かつとも):夢主以外にも存在を認知され、正式に仲間入り
夢主と再会するまで、夢主にもう一度名前を呼ばれるその日まで、誰にもその名前を呼ばれないよう、Nにも自分の名前を明かさなかった。
他人に化けるのが非常にうまく、他人の今の姿を元に、置いた姿や子供の姿、はたまた異性の姿にまで化けることができるが、声だけは未だコピーできずにいる(本人曰く「ママは声も完璧に化ける」とのこと)。
夢主を気に入って拐かそうとする行動力や、Nに付き従いながらも絆されることも流されることもなく初志貫徹するところから、芯の強さがうかがえる。
世間一般の常識はそこそこある方だが、気に入ったものに対しては喩えそれが一般常識から少々外れていても気にしていなかったため、時々突っ込まれる言動もある。
夢主をどう可愛くしてやろうかと画策するのがマイブーム。
仲間の呼び方は、みんなを呼び捨て。
ボールはヒールボール。
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