授業中

「(試合、どうなってるかなあ…みんな自分の力を発揮できてるといいんだけど…ううん、大丈夫よ!私が心配するまでもないわ、きっと!あんなに頑張って練習してたんだもの!お兄ちゃんも今まで以上に力が入ってたし…木暮さんも三井さんも最後の年だもん…宮城さんも桜木くんも、…それに流川くんも居るし…今年は絶対行けるわ!うん!)」

カリカリ…(ノートに六人の名前を書く)

「(そういえばお兄ちゃんって、湘北バスケ部のお父さんって感じよね。大黒柱って言うのかしら…ふふっ、それならお母さんは木暮さん?厳しく部を纏めるお兄ちゃんとは対照的で優しいし。そう考えてみるとすごくバランスがとれてるのね…。後の四人は…とっても個性的な子供たち?三井さんが長男、次男が宮城さん、桜木くんと流川くんは…どっちがお兄ちゃんかしら…)」

カリカリ…



『お兄ちゃん
湘北バスケ部のお父さん。大黒柱。アメとムチのムチ。

木暮さん
お母さん。とっても優しい。アメとムチのアメ。

三井さん
長男。一度家を出たけどみんなと仲直りして戻ってきた。

宮城さん
次男。三井さんと喧嘩してたけど今は仲良し。

綾子さん
長女。しっかり者のお姉さん。

安西先生
おじいちゃん。とっても心強い味方。

桜木くんと流川くん
いろいろと正反対。一番元気。』



(晴子ちゃんの数学ノートより抜粋)



「桜木くんと流川くんをどうしようか迷ってるの。どっちがお兄ちゃんかしら…」

「…晴子…アンタの頭の中超平和ね…」





大体が私の主張です

20140130

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