エイリア学園プロミネンス寮にんじんさぁんっの部屋
『で・・・これはどういう状況か説明してください』
そう、私の部屋には、ヒートとバーンがいま、なぜか、います。
よんでもいないのに、います。
鍵をかけておいたのに、います。
「そ・・・それは、こいつが・・・」
「これは、バーンのせいで・・・」
『良いわけは聞きません!!!』
「げ・・・」「うわ・・・」
もう、こいつらとなんか、話してやらないんだから!
扉が丸こげになってるし、こいつらちゃっかり、私が放置しておいた下着を手に持っているし。
「そ・・その、にんじんさぁんっ?」
無視だ無視!私は眠いんだ!!
「お・・・おい、バーン、お前のせいだぞ、お前がアトミックフレアなんかするから・・・」
「それなら、お前は扉に向かってヒートタックルしたじゃねーか・・・」
「だって、それは、お前がやれって言うから」
「俺だってお前がやれっていわなければ、やってねーよ!!」
「俺のせいだって言うのかい!?」
「ああ、そうだよ、お前のせいだよ!!」
ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー
(また始まった・・・)
「あれ?どうしたんだ?ここ・・・」
通りすがりのネッパーが部屋を覗く
『あ、ネッパー』
「こいつら二人何してんの」
『なんか、いきなり私の部屋に入ってきてさー・・・また、良いあらそいになっちゃって」
プロミネンスのス 「すかれてるな・・・」
(え?そう?)(お前、無自覚かよ)