「え?え?皆どうしたの?」

亜風炉先輩の登場で応接室は静まる

「にんじんさぁんっちゃん晴矢たちに何かされた?」
『あ、いえいえ、べっべつに何も・・・』
「それならいいけどぉ、何かされたら言ってね?」
『はい・・・』

私の返事の後また沈没が数分流れる

「ま、まぁ、いいよね!照美!お腹すいてるでしょう!?食べよう!」
「あぁ・・・そうしようか」

亜風炉先輩はソファーに座りご飯を食べ始める
私はとりあえず、亜風炉先輩を好きとかどうとかの話しは終わったと思っておちついてまたご飯を食べ始めた、
なのに・・・

(南雲先輩、睨むのやめてえええええええええええっ)

そう、南雲晴矢先輩は、まだあきらめていないようだ
<こ ん ど こ た え き か せ ろ>
彼の口がこう動いた・・・。

(ひぃいいっ)

脳ない鷹は爪を隠さない
(絶対に今度亜風炉先輩がいないときにあったら大変なことになる!!)
- ナノ -