注意:アフロディがアイドルというパロディです
主人公は普通の高校生
皆歳は高校生
いろいろな設定がありますがとりあえずアフロディは一人でデビューしています
事務所は影山事務所で帝国や真・帝国やゼウスのキャラがいます
アイドルはアイドルでも皆、普通に高校にかよっています。

それでもおk?

〜〜〜〜〜〜



<<さぁ、やってきました、つづいてのゲストは最近人気上昇中!アフロディです!!>>
携帯の中から声が司会の声が聞こえる

「キャー!!アフロディ様ょおおおっ」
「うああわあああっ、かっこいいいいいいっ」

ここは教室の中
ただいま私のクラスは自習中だ
女の子たちは携帯を開いて
3年の亜風炉先輩がでている
テレビ番組を見ている
もちろん収録されたやつであって
別に今やってるわけではない

「ねぇ?やっぱりアフロディ様カッコいいよねぇ」
「そうそう、あのちょっとミステリアスなところがよくない?」
「わかるー!!もう虜になっちゃうわよねぇ」

どうしたらそんなにキャーキャーいえるのか・・・。
私はそんなことを考えながら
昼飯の購買で買ったメロンパンを食べるため
屋上へと向かった

「キャー!!」

女子たちはまだキャーキャー言っている
ってかうちのクラスの声階段までに響くんだ・・・
ガチャッ
屋上の扉を開くと
さっき皆が騒いでいた
亜風炉先輩とうちの学校の生徒会三人組の基山先輩・南雲先輩・鈴野先輩もいた
もちろん私はかかわりを持ちたくない
っていうかどうでも良いので
無視していつも私がごはんを食べる場所につき
メロンパンを食べ始めた

「ねぇ、君」

私がメロンパンを頬張っていると
亜風炉先輩に話しかけられた

「僕の事見ても何にも思わない?」
『は?』

この人は何言ってるんだ・・・。
ナンパか?

「あれ?もしかして僕がアイドルだって知らない?」
『いや、知ってますけど』

だからなんだって言うんだ。

「へー、はじめて照美に反応しない子見たよ」
「本当だょなぁ・・・っていうか俺ら3人にも無反応な奴始めてみた」
「こういうことって初めてだねー」
「まぁ、たまにはこういうのもいいんじゃないか?」

なんか私変人扱いされてねぇ?

『あの・・・』
「ん?なんだ?」

南雲先輩がこっちを向いた

『私・・・なんか変ですか?』

私が聞いたとたんに南雲先輩は噴出した

「くくっ・・・変っていうよりも初めてだからびっくりしたほうが多いんだよ」
『初めてって?』
「照美ってアイドルじゃん?」
『そうですね』
「んだからさ、女子って大抵アイツ見るとキャーキャーいってサインしてだとか写メらせてとか言うんだよ」
『へぇ・・・。』
「だから、お前がまったく照美に反応しないのにちょっとびっくりしただけ」

あぁ・・・つまり

『いつもモテモテだから、自分に興味がない人がいてびっくりっていうわけですね!』
「そういうこと」

でも・・・それって一種の

『ナルシストじゃないですか?』
(ちょwwww照美言われてるwww)(いやお前もだから)(まぁ、僕が美しいのは本当だけどね)

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