『ねぇ、ネッパー』
「んぁ?」

私を抱きしめている彼を見上げる

『そのバンダナってとらないの?』
「あ、これか?」
『うん・・・とってるところ、あまり見たことないから・・・・』
「これはだな・・・・とると・・・・俺人格が変わるんだ・・・」
『えっ!?嘘!?』
「うん、嘘」

彼はニヒルに笑う

『もー、ばかぁ、信じちゃったじゃないかー!』
「ははは、ごめんごめん」
『はぁ・・・バンダナ取ってくれたら、許す』
「あー・・・はいはい、とればいいんだろ」

彼はバンダナをとった
いつも彼の目の周りにある影みたいなのは、今もある

『以外にも簡単に取ってくれるのね』
「別に隠すこともねーしな」

にんじんさぁんっはネッパーを見つめる

「なんだよ」
『うへへっ・・・なんか、いつものネッパーと違うみたいでなんかへん!』
「この俺は嫌いか?」
『ううん、ネッパーはネッパーだもん!大好きだよ!』
「俺は愛してる」

バンダナ
(///)(あ、照れただろ)(ネッパーがかっこいいのがいけないの!)(はいはい)

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