「ねぇ、にんじんさぁんっ調子はどうだい?」

彼は答えられないと分かっていて、私に聞く

「あっはは、そうだったね、俺が口をガムテープでふさいじゃったから、喋れないんだったね^^ごめんごめーん」

彼はとてもいい顔で笑うでも、目が笑っていない

「ねぇ?にんじんさぁんっ?俺がなんでこんなことしたか知ってる?」

私は、彼を見上げる

「それはね、君に悪い虫がつかないためだよ。君は僕だけをみてればいいんだ」

私は彼を恨めしそうに睨む

「くくくっ・・・いいよ、俺を恨みたければ恨めばいい!どうせ、君はずっと俺の手の中だからね!」

そう言った彼の、足を私は蹴る

「へぇ、いい度胸じゃない?」

そう、いい、黒い笑顔を浮かべた彼は

「調教が必要だね」

そういい、私を蹴った

頭痛腹痛そして、気絶
(なんで、こうなっちゃったんだ)(昔に戻りたい)
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