私の彼はとてもプライドが高く
いじっぱりで、ツンデレで、
とても強引である

「なぁ、にんじんさぁんっ俺が暇だからちょっとついてこい!」

そして、いつも唐突である

『あ・・・うん、いいよ・・・でも、どこに?』
「別にどこだっていいだろ!!服着替えてこい!終わったら玄関にこいよな!!」

彼はそういって、すぐにでていってしまった
私は服を着替える・・・・。彼からのお誘いなんて
そんなに、めったにないのだ

ガチャ
「おーい、にんじんさぁんっこれ、次対戦するチームのでーt・・・」

見られた・・・・。確実に見られた・・・。
うちのゴールキーパーの源田君に私の下着すがた・・・

「うわっ・・・すまん、そういうつもりで入ったわけではなくて!!」
『あ、いやいや、気にしないで!!データ扉の前に置いといて!!』

そういった後、源田君は扉の外に出て行った
「おいとくからな」
って言う声が聞こえ、「うん」と私は答えた

(あー・・・でも、こんなことがおきたってあきおに知られたら大変だなぁ・・・)

そう、彼は嫉妬ぶかくもある
別に言わなくてもいいよね・・・・。
そんなことを考えながら、私は服を着替えるのを終え
源田君が置いていったデータを机の上において
玄関前にいった

「なんだよ・・・遅かったな」
『あっはは;;服選ぶの時間かかっちゃってね;;』
「そんなんじゃねーだろ」
(げっ・・・・)

そう・・・

私の彼は
((勘も鋭い))(おい、にんじんさぁんっ!答えろよ!!)(えっと・・・源田君とこんなことがありまして・・・)(源田ぶっころす!!)(うわああ、ちょっと待ってええ)
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