君の影を追う ただひたすらに追い求めたのは、いつか視たあの人の幻記憶の奥底に眠る君、その顔だけがどうしても思い出せない声が聞こえた気がして振り向いたのに、そこにあったのはただの虚しさだけでしたこんなに求めているのに、こんなに望んでいるのにどうして君は居ないのだろう辿り着いたその場所でようやく出逢えたその人は静かな眠りについていたのでした(嗚呼、そうかもう君は)