大貝獣物語でふざける(^ω^) 



※元絵

「いやぁ、ビックリしましたよ。セーブパネル引っぺがすとか(笑)」
 そう語るのは火の貝の勇者の関係者B・Bさん。
「日頃『ダルい面倒くさい眠い疲れた、イイトモが恋しい、サザエサン見ないと体内時計狂う』だの意味わからない事を呟いてましたが……ついに、って感じでしたよ」
 火の貝の勇者の奇行を間近で見ていたBさんは苦笑する。

 ――神聖なセーブパネルを引っぺがした?
「はい。そうだ、と目を輝かせたと思ったらいきなり地面からパネルをひっぺがして『これを持ち運べばどこでもセーブできるじゃん』って(苦笑)」
 ――お連れの方々も驚いていた?
「えぇ。キララさんもガロウさんも『え?!』って。『異世界人は考える事が違うなぁ』と互いに言い合いました」
 ――しかし、その後に悲劇が。
「パネルの下には当然、だんご虫やムカデやミミズなどがいましてね。もうすったもんだの阿鼻叫喚でしたよ。自分のせいだというのに勇者さんが1番悲鳴あげてましたよ(笑)」
 ――でも嫌いにはならない、と。
「新しい発想・感覚の人に世界を救ってほしいから異世界召喚したのですし、驚きはしましたが別に嫌悪とかはないですよ。むしろ感心しました」
 B・Bさんは笑う。
「マクドナルドが恋しい、だのとホームシックが凄くてうるさいですけど、やる時はやるんですよ、あの子。僕は支え続けていきたいですね」
 柔軟な考えを持った勇者にこれからも期待しましょう!




2019/04/11

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