「ねぇ、なんでレンくんはそんなにカッコイイの？」
「それはね、世界中のレディを魅了するためだよ」
「マジか」
「あぁ」
「嘘つくな」
「自分のかっこよさの理由なんて知るわけないじゃないか」
「ですよねー」
「でも、努力はしたんだよ？」
「え…？」
「秘密の特訓さ」
「なに、投げキッスの練習とか？」
「………………」
「それとも、ウィンクの練習？」
「………………」
「さすがレンお坊ちゃま！」
「うん、違うからね」
「……え…？」
「いや、自分で言ってただけだから
それと、悲しい目をしないで
罪悪感が……」
「じゃあ、ウィンクして」
「……は？」
「ウィンク」
「…………………」
―――パチンッ☆
「はぅっ！！！！」
「これくらいで萌えてくれてありがとう」
「いえいえとんでもございません…
いいもの、見せていただきました……」
「時々レディのキャラがわからなくなるよ」
「ミステリアスー♪」
「とは違うかな」
「えー」
「今気づいたけど、最近管理人が出現しなくなったね」
「今は劇団シャイニングにやられてるから」
「そうなんだ
みんな、劇団シャイニング買ってね？」
「宣伝すな」
レンくんと！