「来ました………
来ましたよ、私の回が!!!!!」


「ソウデスネー」


「なんでそんな片言なんですか?」


「嫌な予感しかしないからだよ」


「今日は仕方なく大人しくしますよ、仕方なく…ね」


「嘘っぽいなぁ…」


「私の事は信じられないのですか」


「信じられない」


「……………」


「えっ、泣くの!?」


「……っ…泣いてません…」


「いや、涙流しながら言われても説得力ないからね。萌えるだけだからね」


「…っ……もう知りませんっ!」


「えー、マジでー?」


「マジです!!」


「……………………」


「…っく………っ…………」


「………トキヤ、ごめんね」


「……信じてくれますか…?」


「うん、信じる信じる」


「安っぽいですね」


「だって、トキヤが本当は泣いてないの知ってるから」


「……………………」


「泣いてないでしょ?」


「………泣いてるもん」


「もんとか言うな、可愛いな!!」


「貴女がそう言ってくれるなら、私は全力で萌えを研究しますが」


「……それさ、ただのHAYAT…


「一ノ瀬トキヤとして」


「……トキヤは今のままがいいよ」


「ちょっと考えましたよね?」


「いやー、ソンナコトナイヨ」


「そうですか…貴女は今のままの私がいいんですね…」


「……う、うん…?」


「じゃあ、今日の下着は何色ですか?」


「なにがじゃあだよ」


「ほら、時間がないんです。ただでさえ他のメンバーより長いんですから」


「私はそんなこと知らないし」


「………ぐすん」


「可愛いけど、それとこれは別だから」


「………もう、貴女なんか大好きです」


「ありがと」














トキヤくんと!
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