十人十色
サイト様の作品を読んでいて、
そういえば、私はこう題名の要・・・核の部分を上手くストーリーとして持ってきてないなあと思いまして。
例えば、本当は此処を作者は中核に持ってきたいんだけど、先にその前置きを用意することで、作品がより面白くなると。だってタイトルが何を言ってもその話の顔になるんだから、その核をどこで出すかにも話を書く時に考えるのが楽しいな、と。
例のように核の部分を隠して前置きを置くと、読むときにこんな話かなあ〜と思いながら読み始める質なんですけれど、裏切られて続きがとても気になるから良い。
けど、これが嫌なタイプもいるわけだよね。こう、話の内容とか傾向とか、ヒロインの情報とかそういう表記があって、ああ読みたいなって思ってくれる人もいるとおもうんだよ。
そう言う人からすると、タイトルの内容全然関係ない内容で嫌だわ、となるわけだよね。
あとは、書いてる私達がいつの間にかタイトルの内容が上手く含められていないタイプだよね。私がこういう傾向にある。しかも、前置きをおいてタイトルで内容を悟られないようにするためには、それなりに濃いストーリーを用意する必要があるってことだし。
読み応えはあるけど、書く側にはとてもストレスになる(私だけかもしれないが)
てことをツイッタにのせるわけにもいかんし、そのための日記だと思って書いてる。
つまり、私はあるサイト様の作品を読んでて、一つの内容を書くにしたって視点とか、そもそも文体とか、どこでどう始めるか、どこのワンシーンを書くか。っていうのが沢山あって小説ってそれだけで面白いなあと思ったってこと。
それに、その書き方さえも書き手の癖になるんだから、それはそれでそういう需要を求めて訪れてくれている方がいるということはとてもありがたいことなんだな。っていうオチ。
表現の自由って感じ?
あとは、うちのヒロインの合言葉は「命短し恋せよ乙女」だなあ、とふと浮かんだので。
別にだからどう?ってこともなんでけれど、ヒロイン大体二十代で死ぬし、恋する乙女だなあ、と。
あ、この恋が異性やヒロインの相手候補にばかり当てはまるわけではありません。でもきっとどのヒロインも何かに恋をしてるなあ、と。
この恋が執着にあたるのかもしれないし、もっと本能的に生きていることに恋してるのかもしれないし、あるいは信条になっているのかもしれない。でもやっぱりどのヒロインも恋をしてるんだろうなあ、と思って愛言葉はこれだと思いました。
しかも一人、このフレーズ言うヒロインもいますし。
兎に角、「命短し恋せよ乙女」は恋愛に燃える女の子だけの意味じゃなくて色々な意味でうちでは愛言葉にします。
どうぞよろしくお願いします。
20140602