合鍵
合い鍵なんて戯言を
マスターキーは沈黙を貫く
そしたらそれをこじあけてあげる
彼は噂の鍵破り
貴方の鍵穴に私の鍵が合うまで
鍵の凹凸すら思い出すのは容易だわ
私に合うのは貴方の鍵じゃあないみたい
ロックして、そのまま。
もうその扉が開くことはないでしょう
あまりスペアキーをいじらないことよ
いつかこうなると思ってた
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