11/12(Thu)
:スガさんがほもだと総受けだよねって話し
「スガはどんなに色素薄くて一見儚くてがっちりしてる方でもなくて面倒見よくったってお母さんじゃないんだよ」
「…うん?立花どうした?」
「私はどちらかと言うとお兄ちゃんで推していきたい!孝支お兄ちゃん!いいじゃない!」
「突然の名前呼びとお兄ちゃん呼びのダブルコンボでときめきを禁じえないんだけど。と、取り敢えず落ち着け?な?」
「お兄ちゃんちょっと黙ってて!」
「……こら愛!お外では大人しくしてなきゃダメだって言ったべ?」
「! で、でも…」
「でもじゃないの。呼び方なんてどうでもいいべ?それとも愛はお母さんでもお兄ちゃんでもない俺は嫌?」
「すきです」
「なら、え…………マジですか」
「……………マジです」
「……スガは誰にでもそうやって優しかったり思わせぶりな態度とるから勘違いさせちゃうんだよ」
「また唐突だな…俺そんな優しいつもりないんだけど」
「えー?私もスガは優しくはないと思うけど」
「え。優しいだろ?」
「たまに意地悪だよね」
「………大体思わせぶりってなんだよ」
「だから、っだからほもだと総受けなんだよ!!!」
「ちょっと待てそれは聞き捨てならない!え、総う…え???」
「みんなから攻められ掘られかわいいスガが蔓延る中、格好いいスガを知ってる私はどうしたらいいかわからない!」
「いや、ちょ、そんな泣き真似されても…てか衝撃の事実の数々に俺の方が泣きたいんだけど?……あ〜、もう、!」
「わ、」
「俺、誰にでもこうやって思わせぶりなことしてるわけじゃないんだけど。立花はいつ勘違いしてくれるの?」
「え、と…?」
「総受けに攻められる気分はどう?」
「……こ、これが噂の壁ドンってやつですか…」
「そこかよ」
「あっ、でもね、その、嬉しかったしときめきました。じゃあ優しいスガがたまに私に意地悪なのはそういうことかな?って勘違いしときますね」
「………………そういうことですけど」
「………マジですか」
「………マジです」