お楽しみの時間
85+2+6の会話形式。
85はお付き合いしておりそれなりに関係が進んでいます。
気持ちR15くらいです。
清らかな関係の85を望まれている方は回れ右をしてください。
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2「(明日の朝食当番はバッツと俺だったな・・・一緒にメニューの確認をしておくか・・・)」
--2、5の部屋の前にやってくる。
2「バッツ、明日の・・・」
5「(あ・・・スコール・・・)」
2「(!?)」←ノックしようとした拳を引っ込める。
8「(ここはどうだ・・・?)」
5「(ん、きもちい・・・)」
8「(もっと?)」
5「(ん、もっと・・・)」
2「(な、なななな!?あいつら!?付き合っているとは聞いていたがまさか!!??こ、こんな真昼間から"お楽しみ"の最中なのか・・・ごくり)」
--2、5の部屋の前で赤面+大汗で硬直。
5「(ああ・・・ふっ)」
8「(いいのか?)」
5「(もっと、奥・・・)」
8「(ああ・・・)」
2「(こ、これ以上聞くのはさすがにまずい!!ここはさっさと・・・)」
6「フリオニール?」
2「!?てぃ、てぃてぃてぃてぃな!!??」
--2、いつの間にか立っていた6に仰天。
6「ど、どうしたの!?何か悪いことでも?」←おろおろ
2「い、いや、ティナは何も・・・(純粋なティナにあいつらのやりとりを聞かせるわけには!!)と、ところで広間で茶でも飲まないか!?セシルとクッキーを作ったから一緒にどうだ?」←焦っています。
6「あ、ありがとう!甘いものが好きだから嬉しいわ」
2「(ほ・・・)」
6「けど、その前にバッツに用があるの」
2「(ぎくーっっ!!)」
6「あのね、お洗濯していたら洗濯物の中にバッツのピアスが絡まっていたの。困っているかもしれないから渡しに来たの」
--6、にっこり笑いながらピアスを2に見せる。
2「(まずい!!)バ、バッツは部屋にはいな・・・」
--ぎしっ!!(バッツの部屋から盛大にベッドの軋む音)
2「(げっ!?)」
6「あの、いるみたいだけど・・・?」
2「そ、そのはずは・・・ははは(まずいまずいまずいまずいっっ!!)」←この状況を打開しようと脳みそフル回転。
6「これを返したらみんなで一緒にお茶しましょう?」←純真無垢な笑顔
2「いや、その、別の機会を・・・」
6「バッツ、入るわね?」
--6、5の部屋をノックし、扉を開く。
2「わーまてまてティナ!??」←大慌て
5「おーティナ?一体どうしたぁ?」
2「・・・は?」
--2、おそるおそる部屋を覗くと、寝台に8に膝枕をしてもらっている5の姿。
6「あら、スコールもいたのね」
5「おお、こいつの耳かきがスゲー気持ちよくてさぁ。ちょいと頼んだんだ!何か用か?」
6「あ、あのね、洗濯物の中にバッツのピアスがあったから届けにきたの」
--6、横になっている5にピアスを渡す。
8「それ、探していた物じゃないのか?」
5「おお!これこれ!ありがとな!ティナ」
6「ふふ、どういたしまして」
2「(な、なんだ、あの声は耳かきをしていたからか・・・まぎらわしいことを・・・そうだよな、昼間の拠点でそのような行為はいくらなんでも・・・)」←脱力
5「フリオニールは?」
2「え!?」←吃驚
8「何か用があってここにいるのでは?」
2「や、急ぎではないから後にするよ(一気に力が抜けた・・・)」
6「フリオニールとこれからお茶するんだけど、バッツとスコールもどう?」
5「あ、おれ達は今はいいよ。ありがとな?」
8「まだ途中だからな・・・」
5「・・・」
6「わかったわ」
2「邪魔をしたな」
5「お、おお!んじゃな!」
--5、手を振り部屋を出ていく2と6に笑顔で手を振り返す。
--パタン(扉が閉まりました。)
5「・・・・」
8「・・・・」
5「・・・行ったな?」
8「・・・ああ」
5「ふう〜あぶなかったなぁ・・・ティナの気配で気付いた時はどうなるかと思ったよ」
8「ああ・・・フリオニールが時間を稼いでくれたのが幸いしたな」
5「本当だよ。二人とも真っ裸だったから慌てて着替えようとしてベッド盛大に軋ませた時は今までで一番焦ったよ。誤魔化すためにこれがあってよかった・・・」
--5、耳かきを弄りながら、8を睨む。
5「おれは夜まで待ってほしいと頼んだのに、お前が昼間から盛って無理やり襲い掛かってくるからこんなことになったんだぞ!!」
8「・・・反省するが、まだ途中・・・」
5「全然反省してないだろ!!フリオニールが勘違いを勘違いでないことに気付いたらと思うと・・・!!」
8「あんただって感じて・・」
5「それ以上言うな!!」←赤面
--どうやら本当に"お楽しみ"の最中だったようです・・・(呆)
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フリオニールの受難と純真無垢なティナちゃん。
フリオ・・・ごめん(土下座)[ 105/255 ]
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