memo | ナノ

 久しぶりに乙女ゲプレイ中。

鬼崎拓磨:
一応この作品のメイン。
メインだけあって王道。良くも悪くも大味。
熱血漢でもなくクールでもなく、キャラ設定が絶妙なのよね。
緋色の方ではつっけんどんだった印象だけど、蒼黒ではお兄ちゃんのような、幼馴染みのような、お互いがお互いをわかり合ってるような関係になってました。
ずっと主人公を支えてくれてたのが良かったなぁ。
キスしてるスチルがどっちも綺麗だったと思う。
まぁでも、一番最初のルートで謎も多くほったらかしにされるので、スッキリしない話ではあります。
【悲恋】
納得いかない。笑
あれだけ鏡は使わないって言ったのにー。
えー、って画面を前にしていってました。笑
しかもそのまま死ぬし…。
約束破って勝手に死ぬなし。笑
エピローグはなんかじわっとくるものがあるけどね。



鴉取真弘:
私の本命。
緋色のルートが、中の人の演技が良すぎて。
大好き、鴉取真弘先輩
期待を裏切らず、でしたね。
主人公を守るために無茶しすぎる先輩。
主人公を守りきれず、茫然となる先輩。
告白シーンが誰よりも情熱的で、誰よりもらしくて大好き。にやけた。笑
展開も、私好みのヒロインを犠牲にして世界を救う流れで満足でした。
鬼斬丸を解放するところはマジでびっくりした。
えー、マジで封印解いちゃうんだって。
このルートでは祐一先輩のナイスサポートが目立ちます。
【悲恋】
こっちのが本編より好き
こんな展開大好きなのよー。笑
先輩には苦痛しかないだろうけど、主人公を殺せないと葛藤と、主人公に向けた最後の言葉も、エピローグの大きすぎる悲しみを抱えようとするところも大好き。



孤邑祐一:
キャラは好きな感じなのになー。
とにかく守ってくれるんだけど、命を投げ出す前提なのがなんだかなぁ。
あんなに死んじゃやだって言ってるのにマジで通じてないし。
話聞いてよーってなる。笑
子供時代の話があったのはよかった。
こちらでは真弘先輩がナイスアシストしてくれます。
【悲恋】
話聞いてよーからの最後まで聞いてくれなかったなって感じ。
主人公が可哀想だよなぁ…。



大蛇卓:
唯一の大人枠。
なのに影が薄い!笑
マジで内容覚えてないぞ…。
今回の事件が起こることを強く予期していながら相談しなかったり、その理由が勝手に死ぬためだったり、なんか専用ルート通って逆に好感度下がった。笑
緋色の時も好感度下がった気がするんだけど、なんなのこの人。笑
戦いの時の声も張らないからあんまり好きじゃない。
写し鏡の主人公との馴れ初めはよかった。
【悲恋】
芦屋さんと多家良さんのルートです(え?違う?)
いや、マジで大蛇さんの死よりもこの2人の写し鏡の話が良すぎて…。
一番泣けたというか、胸にきた話だったかもです。
大蛇さんはほんと、印象に無いです。(オイ



犬戒慎二:
「先輩」ってセリフ多いなぁって思った。(そこ?
一つ一つ違ってて、ニールと共に行くって選択したときのちょっと責めてるような言い方とか好き。
緋色の時よりも逞しくなってて素敵でした。
禁呪の力を解放したスチルが力が感じられてよかった。
話自体は祐一とどっこいどっこいで、話を聞いてくれるだけ慎二くんのほうがマシかなって感じでした。
キスする時のスチルと話は割と好き。
【悲恋】
完全に祐一先輩の二番煎じ。
だからいうこと聞いてって。
あれだけ2人で生き残ろうって言ってるのに唐突に裏切られた気分だよ。



狗谷遼:
緋色の隠しキャラ。
ちょっと尖ったところが柔らかくなった?
でもいい感じ。
一番中の人の演技が良かったかな。
村人を説得するとことか、悲痛な叫びが本当に心から叫んでるみたいできゅーっとした。
後ろから抱きしめてるスチルとか、主と何度も言ってくれるところとか。
今回の話で好感度の上がったキャラです。
【悲恋】
このゲームで1、2を争う好きなシナリオ。
主人公が鏡を継承して芦屋さんに殺されるのですが、ここの狗谷がイイ!
マジで悲痛な叫びが…。何回でも見れる。笑
やっぱ主人公が守る方がしっくりきていいな。



凛:
怪しさ満点の追加キャラ@。
真弘先輩、ケテルと祐一先輩のキャラが被ってるって散々言ってたけど、こいつと慎二くんもだだかぶりじゃねーか!
話し方がうっとおしいから慎二くんに軍配。
苦痛ってわけでもなかったけど、正体も大体わかってたし、あんまり新しい情報もない専用ルートに特に感慨も湧きませんでした。
写し鏡の1000年前の話は良かった。
幼すぎて恋愛対象って感じじゃなかったなぁ。



ケテル:
怪しさ満点の追加キャラA。
見た目はかなり好み。
正体や過去もなかなか。
ただ、設定の割に話があっさりしていたので残念。
これもうちょっといい話にできそうなのに。
他のルートと違って主人公が追いかける側なのも良き。



言蔵美鶴:
緋色では超絶怖かったヤンデレライバルキャラ。
キャラチェンして玉依姫大好き心酔キャラになってました。
うん、前者が怖かったからこれでいいと思います。
要所要所で見せ場もあって良かったよね。



芦屋正隆:
汚い大人の代表、ダメガネ。
緋色ではルートによってはラスボスとして登場する上かなり主人公達を苦しめるので、序章で真っ先に出てきた時「生きとったんかワレェ!」って感じでした。
何度も味方についたり裏切ったりするため今度は味方だとか言われても「あぁん!?」って気持ちになります。
でもなんだか今回は味方な気がして出てくると安心したのは確か。
いくつかのルートでは泣かせる展開に…。
前回の汚名を返上した形になりました。
一番前回の流れというか展開を引き継いだ人なので、緋色だけのプレイの人と蒼黒までプレイした人では印象の変わる人だと思います。



多家良清乃:
前作同様、典薬寮の良心でした。
可愛い。安心する。
ただ喋り方がゆっくりでイライラしたのと、微妙にシーンと言い回しが合ってないところがあるのが不満っちゃあ不満でした。



五瀬新:
怪しさ満点の追加キャラB。
まんま怪しかったですね。笑
どうしようもなく、救いようのないキャラ。
見た目が変わった時に緋色だなぁと思いました。笑
これだけ悪いやつに全振りしてくれてるので、むしろ主人公達に「甘すぎるだろうがよ!そう言われるのわかってんじゃん!」とヤキモキしました。



マルクト:
ニールとして見ても完璧。
言いようのない威圧感がある。
黒肌にスキンヘッドに刺青って…。
でもカッコいい。
ケテルルートで好感度爆上がりしました。
あなたはいい人です、うん。
シビル呼びがなんだか懐かしかった。



アリア:
可愛い。以上。笑
前作に比べ味方で出てくる分出番が少なく活躍の場も少なく印象が薄い。
フィーアと仲良くしてるところが微笑ましい。



フィーア:
特定のルートのみに出現。
声とキャラが完璧に合ってるんだよなぁ。
味方で出てくると安心感ハンパない。
写し鏡のアリアとの邂逅がまたいい話。



総評:
緋色に比べて関係が出来上がってる分甘くてよかった。
お婆ちゃんも、(怖いヤンデレの)美鶴ちゃんもいなくてどんよりした感じが薄いのも良き。
一章の始めの受験勉強のとこなんか最高。
問題が起きて以降は、毎度毎度後手にまわり、策もなく、あっても見抜かれ罠にハマり、ずっとやられてる主人公陣営には少し疲れる。
同じこと繰り返しすぎじゃない?
よかったのは少し主人公が戦えるようになってたことかな。
守られる一方でなかったのは良かった。
典薬寮の人たちに助けてもらう流れも多すぎたけど…。まぁ、いいか。
長さは緋色よりマシになってたので、だいぶプレイしやすかった。
一回読んだらもう一回読もうかって気にさせない文章がなぁ。
命削りすぎてもう死んでるでしょって思う。笑
色々あったけど、トータルは面白かったかな。
続編あったらやりたい。

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2019/12/28 (22:21)



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