久し振りに夢を見た。


白石が出てきおた。
別に白石と俺には先生と生徒の関係以外あらへんし、白石は生徒して好きやけど、恋愛とかの好きやちゃうから夢に出てきてびっくりした。
しかも白石は、俺とセックスしたいと言う。夢の中の俺は、何も言う事がでけんみたいで白石にされるがまま。布団の上に押し倒された時の、恐怖は現実に感じる恐怖と変わらんかった。俺、掘られてまうんやろか、なんて考えとると、白石はどんどん行為を進めていく。部屋着のスウェトとパンツをいっきに下ろして、まだ勃起もしてない俺のちんこに触れる白石の顔はうっとりしとって、中学生かって問いたなるくらいエロい顔やった。俺はその光景に生唾を飲んだ。その感触がやけにリアルで今でも喉には、その感触が残っとる。
舐めてええ?って上目遣いの白石に、首を縦に振った。
亀頭にちゅってキスして、白石の赤い舌が口から顔を出し、俺のちんこを舐める。熱い舌が裏筋から先端まで舐め上げて、口に含み、喉の奥まで飲み込もとする。はあ、やばい。この頃、忙し過ぎて自分の性欲処理すらでけんかったから、これは夢でもさすがにやばい。もう、イってまいそう。
じゅぶじゅぶやらしい音たてながら必死に俺のちんこをしゃぶる白石の頭をぐっと押さえ込む。白石も俺がイきそうなのが分かったのが、舌先で器用に刺激しよる。俺はあっさり白石の口の中で射精した。白石は呻きながらやったけど、精液を飲み干す。


そこで目が覚めた。汗でじっとりTシャツが濡れとった。はっと思って、掛布団を退けて股間辺りを見る。予想は的中しおって、そこだけスウェトの元の色より濃うなっとった。
はあ、やらかした。
自分の教え子が夢に出てきおった挙げ句、フェラしてもろて口ん中で射精してもた。


明日、白石の顔見れへんなって思いながら、2度目の眠りに堕ちた。


淫夢


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