………………………………
なぞなぞ
………………………………
11/01/20(Thu)
………………………………

 円藤です。今日は厄介なやつらに絡まれました←

 授業中に後ろから背中を叩かれて振り返る。と真後ろは部活仲間。


A「なあ、円藤、なぞなぞしよう!B(隣の席の男子)とやるからさ!」


 何故に円藤をその輪の中に入れようと思った!?

断ってもうるさいから仕方なく一緒にやることに。

まあなぞなぞだし、そんな何もないだろう。

と考えた円藤が甘かった。Aはそんな単純ななぞなぞなんてしない。


A「じゃあね、Hになればなるほど硬くなるものってなーんだ?

B「え!えぇー……」

円「鉛筆」

B「あ、そっか。円藤さんすごいな!」

円「そうでもない、と思うけど……」

A「じゃ、次な。男と男が裸でぶつかりあってすることってなーんだ?

B「それ絶対に男同士?」

A「うん、そう。もし女があっても見たことない」

円「相撲か」

B「なるほど!円藤さんすげー(笑)」

A「次な、次。入れるのが痛くて、濡らすと入りやすいものってなーんだ?

B「難しいな」

円「コンタクト」

A「……円藤……、真剣におもんない

円「すまん(笑)」


 いやな?

学校で純情乙女キャラを貫いてる円藤を!こんなシモのゲームに付き合わす方が悪いと思うんだ!!


A「じゃっ、円藤はちょっと黙っててな


 じゃあ何で円藤をこのゲームに参加させたんだてめえ(笑)

とりあえず前を向いて授業を受けることに(超当たり前)。

後ろからはAとBがなぞなぞしている声がしきりに聞こえてくる地獄。


A「入れる前は硬いのに出すと柔らかくなってるものってなーんだ?

B「え」


 おいB、何を考えた(笑)この答えはガムしかないだろうjk。

だがその話から授業に耳を傾け直すと、もうすぐ当たることに気付いた円藤。

それが丁度2つ前の子が当たる時でした。


先「この【それ】とは何でしょうか?……次は、Cくん」


 簡単じゃまいか!なんと羨ましい……。


C「下心!

先「しっ……!?そんなのどこに書いてるんですか!次、Dくんは」

C「Dが下心って言った。つうか、下心じゃねえのこれ」

先「……次、円藤さん」

円「お嬢さんへの恋心」


 後ろから、円藤おもんない、と冷たい囁きが聞こえたが。

ならば授業でどんなネタをしろと!?円藤はそんなキャラじゃねえええ(笑)

明日からはネタを作る勉強をしろと命じられました。無茶言うなよ……!

楽しんごキャラな友達に聞こうかな。嫌な気もするけど仕方あるまい。

Aはずっと仲良しの彼氏さんとニャンニャンしてればいいと思うよ。

そんな今日この頃。

………………………………
(comment:0)
………………………………
………………………………


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -