魂の元素が欲しがるのさ
もう一度会えるなら愛したいひと
忘れきれない呼吸はあるかい
私だけが欠陥していないなどと信じられない
無にキス
魂の元素が欲しがるのさ
そんなに後悔したいの?
あなたがわたし無しで生きていける唯一の人だったので、あなたの隣で生きていこうときめたのです
ひとは言う。過ちを繰り返すこと勿れと。しかしわたしは過ちを繰り返す痴れものではない。わたしは引き返しているのだ。来た道に忘れたものを捜すために、置いてきた彼らのいた日々に戻るために。
望みが叶ったとき、あなたが隣に居ないことに気づくのです
お前はかつて、君と一緒に歩いていくことは出来ないといった。だからわたしが、置いていかれるかなしみをおしえてやろう
降りた幕を切り裂いてでも僕たちの物語を始めよう
そういえばあなたの心臓もこんな色をしていた
悲しみは降り積もる前にとけてしまうから傘を差さずに歩いているとびしょ濡れになる
きっと私が幸せだったって君は勘違いするね
防空郷の少年
別に貴くもない女
あなたの夜をあかしたい
モンスターの仕業さ
レインコート
幸せの三乗根はあなた
二度と笑わないと決めた日
ベテルギウスの灰
あなたの愛したひとがあなたの墓標になる
あのひかりのあたたかいばしょできすをしよう
お前がわたしの世界からどのようにいなくなってしまうのか考える。
それが僕たち二人の断末魔で、始まりの合図だった
あの日あなたに出会ったことはやはり都合のよい夢だったけれど
眠る前に死よおまえを畏れてやれればよかったね
そういえば昨日の夜はあなたを愛していた
心臓をなくしたひとのはなし
しじまに沈める
毒によって生かされる
あなたのキスでめざめてなんてやらない
君のまつげになりたい
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