流刑地の植物園


毒の求愛
西部涙腺異状なし
夏廻りの点検
花だらけの冬
適当に死骸を抱き寄せてあたたかいこの夜をやり過ごすのです
死に神がわたしを訪ねてくる
かなしいゆめをみていたのよ
心外ですね
あなたの夜がほしかった
裏切られたこともなかったのかい
ありきたりだけど君は僕だった
おいてくなよばか
のろま
あなたならどんなふうにいうの
うまくやる
恋ではもう泣きたくない

朝は遠からぬ
どうかわたしを選んでほしい
さよならをともにするなら
忘れられるとゆうよりも
神よわたくしをただしく導き給え、わたしは逆をゆく
知らないきびすをあなたが拒む
わたしの左隣りの人
もっと遠くに行ける気がした
愛を所望します
いやと思われたくないから、よけいに嫌われてしまうたいぷの人間です。だから、だれかに好きと思われるのはだるい。でも好かれたい。わけがわからないね。







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