味噌黄門の謎。


仲山主任のマンションにお泊りの夜。
テレビに釘づけ状態の松崎をそっと後ろから抱きしめ、主任が耳元に囁きかける。

「松崎、そろそろ寝ないか」
「今味噌黄門がクライマックスっス!」
「…何で深夜枠なんだろうな、その番組」
「時々お供の人達が抜きっこするっスよ」
「抜きっこ!?」
「一応モザイクかかってますけどねっ」
「凄ぇ時代劇だな」



松崎の大好きな時代劇“味噌黄門”に、まさかそんな秘密が隠されていたなんて!
つい興味津々で、一緒にテレビに見入ってしまう仲山主任でした。





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