【独り善がりな劇場版感想(7/7)】

※完全ネタバレです。
※偏見と妄想とCPごった煮腐発言ありですのでご注意ください。


映画見てきました!
取りあえず初日に二回。
おなかいっぱい胸いっぱいです。
ストーリーも空知せんせーらしくて、演出も丁寧で笑いどころもしっかりあって、とても楽しい映画でした。
アニメがこれで終わるというならそれでもいいな、と思えるくらいで。
銀 魂はすごい作品だなぁと改めてと思った次第です。

せっかくなので感想を書こうと思ったのですが、いろいろアレがアレで頭の中がぽやんとしていて言葉がなかなか出て来ません(^^;)
とりあえず高桂高としては十分過ぎるご馳走でした。一番感謝したいのは桂さんの高杉コスプレを出オチで留めてくれたところでしょうか。あの理由と高杉の所在を考えるだけで妄想3年はもちます。ありがとうございます。
桂さんって質素倹約で服装も地味だけど、けっこう目立ちたがりな所もあるじゃないですか。毎日身を隠しながら攘夷活動する自分と比較して、あんなフックの多いなりで派手に動き回る高杉の事を、実は結構羨ましく思ってるんじゃないかって。その反動であんなコスプレに走っちゃったのかな!なんて。
(それにしてもお年玉ネタの時も思いましたけど、桂さん晋ちゃんの着物いったい何枚持ってるんですかね…!ふふふ)
というか晋ちゃんは5年後何してるんでしょう?桂さんとは反対に穏やかになってて縁側でお茶とか啜ってればいいのに。そして「お前の獣は何処へ行ったんだ!」とか過激桂さんに怒られていればかわいいのになぁ。(平和)

そして一番動揺したシーン、というか完全に独りよがり解釈の妄想萌えなんですけど。
最後の攘夷時代の4人が助けに入るところですが、4人の表情とタイミングの良さからして未来勢の状況をそれとなく察してたんだと思うんですよね。
攘夷時代の晋ちゃんともっさんは、自分の姿がない未来勢を何を思って眺めたのかな、って思うと…ただただ胸が熱いです。(ここら辺で坂高脳がぱーん!してます)
もっさんはその頃すでに軍勢を離れる覚悟が出来てたのかもしれないけど、晋ちゃんは団欒する未来の桂さんや銀ちゃんを見て何かしら思うところはあったんだろうなって。
そして、この事件で攘夷銀ちゃんはちょっとだけ未来に対して前向きになれただろうけど、対して攘夷晋ちゃんはどうだったのかな。格好つけながら華麗に助けに入ってくれたけど、意識の底では自分の未来の様をぼんやりと、悟ってしまったのではないかと…そう思って涙しちゃいます。
対する桂さんの肯定し割り切ったはずの過去をもう一度掘り起こさなければならなくなった、その微妙な心理。そうして最後には銀ちゃんにすべてを預けるその強さと弱さ。無口な攘夷桂さんの去りゆく背中を見遣る5年後桂さんの目線に…やっぱり涙しました。

ストーリー妄想としては銀ちゃんと高杉に尽きます。世界をああいうやり方で壊した銀ちゃんに高杉は何を思うのか。思っていたのか。
他にも5年後エリーにときめいたり、エリ土にうっかり萌えたり、魘魅コスな5年後銀ちゃんでG.E.Mフィギュア出たら絶対買う!と誓ってみたり、晋ちゃんやっぱり機動力重視の戦闘スタイルなのかぁ、など色々あったのですが。
やっぱり何よりカーネルサンダーの件、空知せんせーの晋ちゃんフルボッコの破壊力はやはり凄まじい…ですね…!笑
(そして来週の本誌、ね…!)


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