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※最後だけBL風味 海軍→海賊主人公シリーズへ派生済 学生時代からコミックス集めてるくらいにはワンピース好きな男子新社会人主人公。 ある日異世界トリップ。 キャラクターではゾロが一番好きな彼が落っこちた先にいて助けてくれたのはミホークでした。剣豪違い! 不思議ちゃんなミホークに海軍までつれていってもらいーの。 センゴクに引き渡されーの。 黄猿の部下にされーの。 そして始まる海軍ライフ。 死ぬ。比喩でなく死ぬ。 日本生まれの新社会人にはきついです。でも逃げられない。逃げる体力ないし逃がして貰えそうにない。 「……怠けてるとブチ殺すよォ〜?」とか言われて泣きそうになりながら頑張ってます。 かわいそうだから筆記はできることにしておこう。英語はなんとか。 ゾロを一目見る事だけを目標に生き抜いてます。 海軍になっちゃったから敵扱いだろうし会いたいとはもう思えないけどそれでもね! どうにか頑張って生きてる中、なぜか無駄にクザン大将が寄ってくる。 サボりに荷担していると見られてたまに赤犬にものすごく怒られる。マジとばっちり。サカズキ大将マジ理不尽。 息抜きは休みの日の遠出。基本的に逃亡したくて船に乗るんだけど大体大将黄猿がお迎えにいらっしゃる。マジつらい。 そして久しぶりの休みに近くの島まで旅行(という名の逃亡)に出たら、船が海王類に襲われた。 主人公難破。 そして小さな無人島に漂着。 荷物がいくつか一緒に流されてきてたからなんとかなってるけど、小さな無人島には水がない。死亡フラグ! 海水を熱して水蒸気でなんとかってできるかな、あ、鍋が無い……となり、なかなかこない救助に諦めモードになりながらのろしあげてました。 船が来ました。 何か大きい船でした。 というか白ひげ海賊団でした。 様子を見に飛んできたマルコに必死に頼み込み、近くの島まで乗せてって貰えることになりました。白ひげ海賊団超優しい。 お礼に雑用は頑張ります。大将のしごきに耐えてきたからそこそこ根性はあるよ! なぜかティーチがいない。 あんまりにも白ひげ海賊団が優しいので、ずっと乗っていたいくらい。 でも、仮にも海軍がずっと乗ってるのは不味いのもわかってる。 そして敵襲。知らない海賊団だった。 実戦出たこともないし、日本人な主人公びびりまくり。隠れとけって言われて、隠れとく。 超怖い……!と思いながら様子を見てたら、マルコが数人がかりで鎖巻かれて海に落とされたのが見えた。 ……マルコ、能力者じゃね? 思わず飛び出し飛び込み。 苦行バリエには水系もそこそこありましたからなんとか! 「海軍たるもの、泳げなけりゃねェ〜」とか自分泳げないくせに言い放った上官に船から落とされたことも稀によくあったから! マルコ救助。生きてる、良かったね! 鎖は海楼石っぽかった。敵船用意周到すぎだと思います。 船上に戻ったら戦闘終了してました。 本日は宴です。 マルコにお礼とか言われて、照れちゃう。 さて、明日には島につくって話に。 お別れか……寂しいな、と思いつつも、でも乗せてもらってるだけだからね、仕方ない。 「船から降りたらどうすんだよい」 「就職先探そうかと」 「……? 帰るとこがあるんじゃねェのかよい」 マルコは不思議そうだけど、主人公は海軍に戻る気さらさらありません。幸いなことに大将黄猿が迎えに来ないし! 保護して貰った分は働いていたと思いたい。むしろもうしごかれたくない。絶対海軍より楽な仕事はあるはずだ。何より主人公は異世界トリップ者なので、帰り方も分からない。 「帰りたくないなら帰りたくなるまで乗ってたらいいんじゃないかい」と言われて、いやそれは………な主人公。 何でいやなんだと聞かれて、ごまかそうとして、ごまかせなくて、何でマルコこんなに食い下がるの?!となった主人公、海軍に在籍だってことをつい言っちゃう。 マルコびっくり。 いつのまにかこっちに注目してた他の皆さんもびっくり。 そんな周囲に主人公もびっくり。なんだ、どうした。 「お前みたいなびびりでひょろくて弱くてちっちゃいのが海軍なのか」 「……失礼! すごく失礼だ!!」 海軍ですよ無理矢理だけど! しかし、マルコに「帰る気無いんだろい?」と言われて、言葉に詰まった主人公、マルコによって白ひげの前までひったてられる。 マルコを助けてくれて乗船中の主人公は息子にしたっていいらしい。白ひげかっこいい。 いやいや、海軍ですよ? 罠だとか思わないの? と聞いた主人公に、だったらマルコを助けないだろう、と白ひげ。 それも罠だとか思わないの? とかごちゃごちゃ言う主人公に、うるせェよいさっさと決めろいおれ達の兄弟になるだろい?なマルコ。 マルコさん、それ、強制です。 でも、まぁ、なりました。 主人公は白ひげ海賊団一番隊です。 そして始まる海賊ライフ。 ゾロの手配書手に入れて、さっそく壁に貼って喜んでたら、なぜかマルコが不機嫌になったり。 不思議そうな主人公に、にやにやサッチがマルコの手配書くれたり。 そしてそれも貼ったらマルコの機嫌がなおったり。 「マルコって時々よくわからない……」 「いや、ありゃわかりやすいだろ」 主人公がにぶいのでなかなかくっつかないかもしれない。 後々立ち寄った島でクザンに遭遇して半泣きで逃げたり、ボルサリーノに遭遇して半泣きで逃げたり、逃げ切れなくて捕まったり、でもなんとか逃げたりしそう。 白ひげ海賊団になってるのもばれることでしょう。 赤犬に会ったら死亡フラグ。 いつかゾロにも会えるかもね! あとミホークにも遭遇して「あのとき助けてくれてありがとうございます。でも海軍に引き渡す事ないじゃないですか……面倒だからって……」ってなったらいいよ。 ミホークは何か自分ルールのみで動いている気がしてならない。まぁそれはワンピースキャラ(船長クラス)は大体そうか。 戻る |