【名前】錦(にしき)またはニシ 【年齢】妖怪になって600歳ぐらい 【職業】牛鬼 【趣味】酒飲み、海に行くこと、女遊び 【設定補足】 コチとかつて心を通わせていた鬼です。 東風家の管理する土地の山に巣食って悪さをしていましたが、東風家のご先祖が頑張って和解して、土地に悪いものが寄りつかないようにする守り神のような仕事をしてもらっていました。 しかしご先祖が亡くなった後は、貢物や訪問も途切れ、怒って再び暴れ回るようになります。 そんな時小さなコチが一人で鬼退治にやってきて、いつしか仲良くなりました。 コチが望むままに他の妖怪や幽霊に会わせてやったり、一日中遊んだりしていましたが、 コチが成長するにつれ、妖気に当たりすぎて人でなくなってきていることに気付き、その見る力を奪いました。 その際自分に関する記憶も一緒に奪いましたが、どうしても楽しかった日々の記憶は食べることができませんでした。 こう見えて結構面倒見がよく、気付くと世話やいてたりします。 コチの様子見がてらよく人間に化けて町に降りるので、人間妖怪幽霊問わず仲良くしてもらえると嬉しいです。 【過去について】 実はもとは人間で、「牛鬼を殺した者は次の牛鬼になる」決まりに則り、鬼と化した祓い人です。 その頃の記憶はなかったのですが、東風家のご先祖様が亡くなる前、調べて伝えぬまま亡くなったその事実を、コチが見つけたことで記憶を取り戻します。 それからは人間を食べることができなくなり、過去と心を取り戻してくれたコチをますます大事にするようになりました。 ちなみにコチといた時は「ニシ」と呼ばれており、コチが去ってから自ら「錦」と名乗るようになります。 【左目について】 錦の左目は、コチの右目です。向き合って目玉を交換したので、このようになっています。 コチの見る力を奪う際、「牛鬼は人を助けると身代りとして死ぬ」という決まりがネックでした。 そこで「死した後魂を食らう」意味の契約を交わすことで、錦は自らとコチを守りました。 燃えているのはコチの命で、この炎が消える時がコチの寿命を表します。 コチは右目の視力を失いましたが、錦はコチの右目にある自分の目を通じてコチの見る世界を覗き見しています。 ただし直接手出しはできません。 【命がけのツンデレ】 牛鬼が人間を守るには様々な制約があり、うかつに手を出すことができません。 うっかり命を助けようものならどろどろに溶けて死んでしまうので、錦はコチを見守ってはいますが、直接助けに行くのは仲間や知り合いにお願いするようにしています。 【髪を束ねる御札】 赤いもみあげを束ねているのは御札です。 幼いコチがご先祖様のコレクションから勝手に持ち出した鬼封じの札で、 するりと勝手に巻きついて錦の力を半減以下にしてしまいました。 そのため巨大化も毒を出すことも視線で呪い殺すこともできなくなりました。 【交友関係】 恋人・契約→寿さん ※お話したことのあるお子さん勝手にお借りしています。 問題あったら遠慮なく仰ってください…! 影月丸さん→牛鬼仲間。兄者って呼んで慕ってる。 折紙さん→飲み仲間。ちっちゃくなった姿を笑ってしまった。 屍さん→飲み仲間。用心棒としてコチのことを依頼したりする。 蒐さん→鬼仲間。お互い人間に化けてるからたまに会うと意地悪しに行く。 織笠さん→会ったらメンチ切る仲。なんか気に食わない。 熾火さん→過保護仲間。報われないなお互い! 双壱さん→しょっちゅう寒がってるからなんかほっとけない。 無銘ちゃん→付喪神なりたてでちょっと心配。 ↓以下立ち絵↓ 立ち絵っていうかごめんなさい、足元ないけど、 人の時は裸足に草履、妖怪の時は裸足です。 キャラシは半分人間、半分妖怪なので、本当の姿はこんな感じです。 眉顰めるのは癖。 (34/43) 前へ* 最初へ *次へ栞を挟む |