あとがき



「箱庭に隠された想い」をここまで読んでくださり、ありがとうございました!
改めまして管理人の叶亜です。


読み返してみると、なんかもう……シリアス一色ですね。
今更ながら「いいのかこれで」と首を傾げたくなります、はい。

テーマは『悲恋』です。
夢主に至っては嫌われるように振る舞いつつ、自身は好きにならないよう言い聞かせてるのに惹かれてしまう。
零は夢主の距離を置きたがっている感は漠然と理解しながらも、想いを寄せていく。

原作の立場でいう優姫と零みたいですが、夢主自身の気持ちの持ちようが違う……はずです。多分。
私の文才では表現しきれなくて本当にすみません……。

ちなみに『ブラム』は『bramble』から取りました。
『野バラ』という意味です。
野バラは白色の花を咲かせるようで、必然的にブラムも夢主もイメージカラーは白ってことにしてます、私の中では。


続編は一応考えてはいます。ネタはあるのであとは本誌の進み具合によってですね。
それか外伝というか、名前だけで登場したブラムの話を書きたいなぁと思ってます。

今までお付き合いくださりましてありがとうございました。
これからも当サイトを応援してくださると嬉しいです。






叶亜   2012/07/28