管理人の自己満足によるどうでもいい話。
2012/03/17 23:28

OOのキャラをKBのキャラに置き換えてみる。夢主の名前は長編のレティで。



 休憩をもらったレティが食堂に来ると、ミレイナが本を読んでいた。彼女の横には、十冊くらいの本が積み上がっている。
「お疲れ様。何読んでるの?ミレイナ」
「お疲れ様ですぅ。えへへー、『君と僕。』っていう漫画を読んでるんです。ハイスクールの日常を描いた話なんですぅ。ミレイナ、学校行ったことないから、少し憧れます」
 それを聞いて、ミレイナの境遇に少しだけ同情するレティだったが、当のミレイナはさして気にしていないらしく、そうそう、とレティを見上げた。
「このキャラクターたち、マイスターさんに例えられるんです」
 見てください!とミレイナが本を広げる。そこには、優等生そうな眼鏡をかけた少年が描いてある。
「アーデさんですぅ」
「…は?」
 どこら辺がティエリアなのか。
 キョトンとするレティに、ミレイナは笑顔全開で言った。
「眼鏡をかけてますから!」
「…あ…そう…」
 眼鏡って…。思わず脱力するレティである。
「それから…ストラトスさんですぅ」
「…どこが?」
 ミレイナが指すのは、無気力そうな少年。
「このキャラクター、双子なんですぅ。ストラトスさんは双子だと伺いましたから!」
「ああ…」
 確かに、同じ顔が並んで描いてある。双子というキーポイントは同じだ。
「で、これがハプティズムさんです!」
 細い指が指したのは、女の子。
「え?女の子なの…?」
 何故に?と首を傾げるレティに違いますよう、とミレイナが頬を膨らませる。
「男の子です!」
「ええっ!?」
 これが!?と驚愕するレティに、女の子より女の子らしい男の子です、とミレイナが説明する。
「ぽやぽやした不思議ちゃんなので、ハプティズムさんにぴったりです!」
「…」
 別にアレルヤはぽやぽやはしていないと思うし、不思議ちゃんでもないと思うが…ミレイナはお構いなしだ。(だって、一期は電波だったって聞いたんですぅ)
「で、これがセイエイさんです!」
「…」
 最後にミレイナが指したのは刹那とはイメージがかけ離れた少年だ。刹那とは真逆の、表情がよく動きそうで、おしゃべりも好きそうなこのキャラクターが何故刹那なのか。大穴で、実は無口無表情なキャラクターなのだろうか?
 困惑するレティに、ミレイナは衝撃の一言を言った。
「だって、セイエイさんって、無口無表情じゃなかったら、熱血バカのキャラクターまっしぐらですぅ!」
「…(否定できない…!)」
「あと、このキャラクター、五人の中で一番背が低いんです!」
「…(それも否定できない…!)」
 否定できないが、そんなピンポイントの設定だけで…。
 頭が痛くなったレティは、それ以上考えるのをやめた。



 終われ。
 これ、KBver.も書きたいな。




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