選択式5 | ナノ

どうか君の記憶の片隅に
いられますように
選択式5【201〜250】

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嫉妬、君の全てが欲しい

止まらない歩みが向かう地点

媚薬、僕を惑わす君の残り香

旋律はいつも不安定で

見抜かれた自分にそっと砂をかけた

そうじゃなかっただけで

理由なんて消えてしまった

溜まった言葉の行く末を嘆く

暗くなってそして消滅する

何億光年もの想いを君に贈る



ライトノベルの長い長いタイトルに僕は嫌気が差したんだ

いつだって君の元へ

叫び声と罵声と怒号が僕の脳ミソをぐちゃぐちゃに掻き混ぜてゆく

箱庭での精一杯の人生

ちっぽけだよ、世界なんて

苦し紛れに吐いた嘘

そして僕は逃げたんだ

余りにも遠すぎた夢は僕を切り捨てた

天邪鬼の恋

“非常識”なんて非常識な言葉



沸騰1秒前

過去に押しやった未来への希望

優しさの裏側

良心に突き刺さる悪態

きっと忘れられるよ

いつか、笑い話にできる日まで

愛情セレクション

間違った選択肢

取り戻せぬ未来

ご無沙汰のこんにちは



失った時間のその先へ

心内情報円グラフ

切り捨てて悲しんで

明けない夜だって、ある

君とシンメトリー

さよならが全てだったあの頃へ

きっとそれは小さくなってしまった

昔の景色は失われた

大きくなったのは僕の方で

殺人ラブレター



濡れた枕のアドバイス

春色ロンリネス

好きの原因

溢れだした熱情

嘘でもいいなら

確信なんてなくたって

愛してるの言葉さえ僕は

あと1ミリの壁

嫌いという感情を持ってくれただけで十分だなんて

疑心暗鬼の恋心
(君が好きなのかさえ、もうわからないんだ)






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