前々回、前回と出させられている神崎です。
俺はギャグ要素全く無いのに、文化祭で漫才とかさせられそうになった神崎です。
人前とか絶対寿命縮むよね、なんか見えない包丁で削ぎ落とされてるよ多分。

まぁそんなこんなで、俺、恋しました!
同じクラスの澤さん。
も、マジで可愛い!
クラス替えで隣の席になったときに一目惚れしちった、てへ!

「さーわーさんっ」

後ろに回り込んでみた。

「またてめぇか…死ね!!!」

ドガッ <グーで殴られた音>

「もー超痛いっつの!そんな照れなくてもいーじゃん!」
「はー。お前さ、マジで死んでくんね?」

いやぁ、本当に照れ屋さんだなぁ。
俺の顔見たくないくらい俺のこと好きなんだね!
あ、アレ…?歪んで前が見えない…明日もミエナイ…
めげるな!めげちゃダメよワタシ!
ってなんでカマ言葉?



「澤さん、マジ可愛い!」
「あーはいはいウザいよお前、自分が思ってる以上に。」

そらねーよ、友人!
ちょっとくらいアドバイスとかさぁ…お前モテんだし。
とか言ってみたら、

「じゃー学校の中心で愛を叫んでみたらー?」
「……!」
「(アレ、これは投げやり過ぎた?)」
「その案いただきィ!!!」

澤さんヘの愛を叫んで歌ってやるZE☆(←この辺がウザい)

「おいぃぃいいいい!!?じ、冗談で言ったのに…
ごめん、澤、ご愁傷様。」

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俺の澤すゎーん!!!

「どこにいるの!?」
「うるせぇな!目の前にいるっつの」

あ、本当だ。

「澤さん、澤さん!」
「ウザいっつの、ちっと黙れや」

……またグーで殴られた。
ちょ、流石に酷くね?
そこを担任が通りかかる。

「あ、澤さん。後で課題運んでくれる?」
「あ、はい、分かりました」

外面はいいんだよな。
こういうのなんつんだっけ?
あ、そうそう!
犬かぶりだ!

「あ、そう!澤さん!」
「あ?…んだよ」


「君の為に(愛を)歌うよ!昼休み、放送回線ジャックして歌うから!」



「てめえ…マジで死ね!!!」

そう言われてまたグーで殴られた。
俺の頬は幸せでいっぱいです!
澤さんの憎悪温もりで腫れ上がってるからね!(涙)

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