「せ、せんせ…?」
「なんだ?」
「後ろにいると、飯作りにくいんだけど…」
「あ?飯じゃなくて愛作ろうぜ…」
「〜〜〜っ、その声で耳元で囁くなぁぁぁ!!!」


甘えんぼ


元旦。
寒い朝。
ベッドから出るのも辛いが、俺は朝飯を作るためにいそいそとベッドから出た。
隣にはあの保険医。
俺達は俺が卒業した後、同棲し始めた。
俺が家事全般で、先生はほとんど生活費を養ってくれている。俺も大学に通いながらバイトできるからしたいのだが、先生が許してくれない。
だから今のところ俺は専業主婦みたいになっている。
そして今日は同棲し始めて初めての正月を迎えた。
昨日は先生が夜中まで仕事であまり寝てないようだったので、9:00くらいまでは寝かせてあげよう。
更に先生は低血圧なので、早々起きては来ないだろう。
台所で朝御飯を作っていたら、いきなり腰に巻き付く何かが…


「って、うひゃあっ」


うなじに息を吹き掛けられて反応。
つか朝っぱらから盛ってんなエロ親父がっ!


「…初夢に、」
「え?何?」
「初夢に、義が出てきた…」


先生の寝起きの声は更に色っぽくて顔が発火する。
しかも言葉の内容が内容だけに嬉しさと恥ずかしさが込み上げてきて…


「な、何言ってんだよっ!飯作りたいからは〜な〜れ〜ろっ!!」
「…やだ。」
「やだって、あっちょ、どこ触っ、て…ひゃああっ」


先生の腕を自分の腰から外そうと引っ張ったが、びくともしない。
それどころかその腕は俺の胸の突起をカリカリと引っ掻いてきた。
調子乗りやがって…こんのエロ教師が!


「ふ、感じてるくせに…」
「う、っせ、ああっんんん!!」


先生は嬉しそうに笑うと、俺のスウェットの中に手を入れて、息子さんを揉みしだき始めた。
くそ、これ絶対最後までいくパターンだ…ヤバイ!


「我慢汁だらっだらだけど…乳首と声だけでそんなに感じた?」
「やあっ、ち、ちがぁっ、んあっ!」


いや、本当です…。
マジで先生の声、ヤバイんだよ!エロすぎだから!


「ふぇああ!?」


いきなりあの、穴に指が滑り込んできた。俺の我慢汁で濡れた先生の指がいいとこを突いてきて…


「いやああ、せんせっ指やああっ」「嫌なの?こんなに感じてるのに?」


そう言って俺の耳を甘噛みする。
比較的耳の弱い俺は「いひゃあんっ」とか高い声が出た。
やばい、気持ち良すぎて何がどうなってんだか分からない…。


「せんせ、のっ!せんせの、いれてぇっあああんっ」
「……お願いの仕方がなってないけど、まぁいいか…」


そう言って俺の耳元まで唇を寄せて「可愛かったから、許す」と甘い声で囁かれて、完全に腰が立たなくなった。
先生に腰を支えられながら、先生はずんずん俺の中に入ってくる。


「うあっ!いやああっ」


全部入っただろう時に俺は射精してしまった。


「あ、義の顔が見れない…」


そう言ってぐったりした俺の顔を先生が後ろに向けて、深い深いキスをした。


「い、やっ!ひあああっ」


先生、激しすぎます…俺の顔唾液と汗まみれでキモいからヤバいから!


「ああ、やばい…限界…」
「あっやあああ!ああああん!!!」


本日2度目の射精をして、その後先生が俺の中で射精した。
その後、昼まで先生の好きなように体を弄ばれたのでした。




甘えんぼ


(そういえば先生今日早かったね起きるの)
(ああ、義の初夢見たとき、ベッド温かくなかったから、寂しくなって起きた)
(えっ、ちょ、可愛…ッ!)


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