「大丈夫だよ。」("It's OK.") いつもと同じ返事。 それはもう聞き飽きた。 何で笑ってるのに寂しそうなんだろう。 君を知りたいよ。 気になって気になって仕方がないよ。 なぁ、君は何でそんなに寂しそうに笑うの? こんな風に思う俺は変かな? 変だね。 君に恋してるのかも。 本当にそうかは、分からないけれど。 あの日君が唄ったうた。 とでも綺麗で、可愛らしい曲。 あのうたが聴こえたら、君を思い出す。(That song was heard.Then I remember her.) 君を思い浮かべて、笑顔を想像する。 サラサラの髪に、ビー玉みたいな綺麗な色の瞳。 整った鼻に、少し染まった頬。 彼女の綺麗な唇は人形みたいだ。(She has a beautiful lip.And that looks like a doll.) But I know...But I know... 俺は君とは無関係だよ。 そんなこと知ってる。 だから君には何もしてあげることができないって、知ってる。 涙の落ちる音が聴こえて、君を見る。 予想通り君は泣いていた。だから俺は優しく話しかけた。(So I spoke to her gently.) でも彼女は顔を上げて、ただ、 「大丈夫だよ。」("It's OK.") って、いつもみたいに答えるだけ。 そんなこと、ないはずなのに、俺はそういわれると何も出来ない。 彼女は俺には心を開いてくれない。(She doesn't open her heart.)I understand... わかってるよ。わかってる。 君の心の中に俺じゃない他の誰かがいるってことは。 だから、君に恋してはいけない。(So I'm not supposed to fall in love for her.) わかってる。そんなこと、わかってるけど...。 I know...I know... 知ってる、君と俺は無関係だってこと。 だけど、でも、やっぱり... So I know...So I know... わかってるんだ、君には他に誰か想ってる人がいるってこと。 それでも、俺は君のこと... "I know that it's unrelated." ----------- 20100207 song parody:Sad Fad Love song by the pillows 神崎目線意識。 正直こんなに切ない小説になるとは思ってなかった。 |