宇宙特救隊デルタナブラG(RMR様)※ 鍵無し
【
「宇宙特救隊デルタナブラG」作品HP】
※いつもはツイートでざっくり感想をかいたあと、細かい部分をまとめていますが、今回は長くなるので最初からこちらに書きます。
※ネタバレ有り
※口調迷子(丁寧語になったり急に話しかけてきたりする)
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まず、私はRMRさんの作品について、ちゃんと聴くのは今回が初めてでした。
RMRさんのことは存じ上げていましたし、動画も拝見していました。
ただ、“作品”を視聴したのは初めてで、その理由は
ロボだから!!!
るさ役が原さんだから!!!
一条和矢さんがいるから!!!!
青山さん木下さん寅子さんミツキさん杉宮加奈さんとまぁあげればきりがないのですが、とにかく、好きな役者さんばかり出てらっしゃる。
聞かないわけないよ……ということで、そもそもM3でスペースへ行くつもりだったのが行けなかったので、通販で購入しました。
【
Boothのページ】
収録時間、128分なのですが、聴いてたらあっという間でした。
AとBで2パートにわかれてるからでしょうか。
合間合間で、タイトルコールもあって(アニメでいうアイキャッチみたいな)、頭の切り替えにもなっていたのかも。
さて、内容について。
最初に思ったのは、
選ぶ言葉が大人だ……!
ということです。自分がいかに子供かを思い知らされる……。
ストーリーは分かりやすく(用語についてはキャラクターが教えてくれる)、それこそ映画だと思えばまとまりもよく。
個人的に、るさがね、思ってたより大人だなぁと思うと同時に、やっぱり17歳らしい部分もあって(ジョー関連で)、
「勇者」の意識とか、まあ普通は―普通が何を示すかはともかく―ただ学校に行く女の子だったら受けいられるわけないし特訓もしてないし。
るさだから、「勇者」なんだなあと思うと、最後の展開はね、あつかった……よかった……
あと、あの、コックピット。
コックピット。あれよかった。かっこよかった。
個人的に、冒頭の放送も、「あぁ左右で差がでるのほんとそれ!!」と一人でウンウンうなずいてたんですけど、コックピットしかり攻撃シーンしかり、すごくリアルにそってて、
いやファンタジーなんですけど、リアルファンタジーっていうか。
自分はできるかなあ、いやできないなあ。と思いながら聴いていました。
るさが調子に乗ったところ、カーデの気持ちすごくわかって。そのあと、欠片が襲ってくる……というか、欠片のせいで第5世界に露出してしまうわけじゃないですか。
きいてたら、ほらいわんこっちゃない、という。(笑)
師匠がなんとかしてくれてよかったけど。
***
るさが、「お姉ちゃんはアナウンサーなのに私は勇者」で、「勇者ってなに?」みたいなことをいうんですね。
最初は、るさの葛藤を描くのかと思ってて、それも間違いではなかったけど、ここでラストで示される答えの起点となるものが示されてたんだなと、該当部分を聴いて気づきました。
遅いわ。(関西弁のノリです)
個人的に好きなキャラは、ノリカなんですよね。
語尾が好きです。声が聞こえてくるたびに癒やされてた。
もちろん、るさも好きです。口上をいうところ激アツですよね。かっこいい。
(2回目の口上をいうところで、ジョーが「そこから?」っていうの笑いました)
ジョーがかっこいい。
ズルくない? ズルいって。
カーデも結構、外見だけみたらおしとやか美女かなって思ったのに実はプロ意識(と言う名の勇者意識?)が高い、女性らしい女性なんだなぁと。
会話といえば、アポロンが「るさがジョーへの想いを吐露した」と言うシーン。
あそこすごい好きです(笑)
クスッとしました。ジョー、気付いてなかったのか! しかも録音されてるし!(笑)
ガチガチのロボものかと思いきや、聴きやすくて時間があっという間で、迫力に圧倒されるすごい作品と出会ってしまいました。
曲もいいですね。
最後のトラック、なんだろうって思ってたんですけど、キャストの皆さんが歌ってるものでした。
楽しそうで、そして自由で(笑)
ちょいちょい入る合いの手には笑いました。
個性的なキャラクターが多くって、でも混乱することもなく。(大所帯なのに!)
りんお姉ちゃんのレポートがうまくて普通にアナウンサーでいそうとも思ったりしながら、
全体の余韻がすごい作品でした。
いやあ、、、、アニメっていうか劇場版っていうか、、、オーディオドラマなんですけど、超えてる気がしました。
まとまりないですが終わります!!!!
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