▼小話【叔父左之の話】
03月28日 22:18 S.S





「叔父貴っ、叔父貴っ」

「ん?どーした?」

「車の運転してみたいな♪」

「……俺今、笑顔で死刑判決降された被告人みたいな気持ちだ。しかも冤罪の」

「うわぁ、さすが兄弟!言葉は違うけどみんなから同じような意味合いのこと言われたよ」

「そりゃそうだろうよ」

「大丈夫、隣に叔父貴がいてくれたら私事故らないから」

「いや、そっちの心配じゃなくてな、兄貴の方だ。お前まだ16なのに運転なんかさせたら、」

「叔父貴なら守ってくれるって信じてるよ」

「初めてだよ、女から頼りにされてこんなに泣きそうになったの」

「ほらほら叔父貴、行くよー!」

「あーもー、こなくそっ!どうにでもなれっ」



終わり




叔父左之さんネタ
隊士達の鍋集会で
遊佐さんが左之さんを家族に当てはめるなら
叔父さんがいい的なことを言っていたので

妄想しだしたらたまらなくなった
いいですね、あんな叔父さん
ほしいですね、あんな叔父さん

ちなみに女の子は土方さんの娘で
副長、一、三、八、十番組組長は兄弟っていう設定
つまり一、三、八、十番組組長達が叔父さんですね


……ていうか、『叔父貴』っていう言葉の響き、いいよね('∀`*)




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