第四回


※20巻のネタ含みます
※そんでもってふざけてます



「どうも、私はこのコーナーの進行を任されています助手です。そしてこちらは人類最強でお馴染みのリヴァイ兵長です」
「……」
「えっと…ここは拍手をしてくれた皆様へのお礼&暇つぶしの為にリヴァイ兵長が悩み解決を披露するというコーナーなのですが……」
「……どうした」
「あの……私、思うんですよね。」
「あ?何だいきなり」
「…もう…人の悩みを解決している場合ではないと思うんです。リヴァイ兵長は」
「は?今まで散々強制させといて今更何を」
「なんていうか…兵長は、あっち(原作)の方で獣の巨人相手に大変そうですし。」
「……」
「むしろ…いやむしろ、兵長の方が悩ましいくらいだと思うんです。」
「……。」
「だから、今回はお悩み解決しなくていいですよ。休んどいて下さい」
「……ああ、そうか…。そういう感じなのか…」
「はい。ていうかそもそも、原作の方がツラすぎるのが問題ですよね」
「俺にそんなこと言われてもな」
「だから、もうツライの嫌なんで、今からでも進撃はギャグ路線に変更すべきだと思うんです」
「…は?」
「ギャグならもし何かあっても復活とか出来るし。巨人にちょっとかじられたとしても『痛い痛い痛い!バカ!』みたいな感じで済ませられますし」
「あんなに殺伐とした世界観でのギャグはちょっと」
「進撃の巨人松さん……とかにしたらいいと思います」
「オイ」
「中の人的にもかぶってますし。二人ほど」
「中の人とか言うな」
「でもきっと更に大ヒットしますよ。面白そうですもん。巨人松さん」
「全然見たくない。そんなもん」
「そうですか?でも超大型巨人が『シェー!』してるとこ見たくないですか?」
「………。オイ…今ちょっと想像しちまったじゃねぇか」
「結構良いですよね」
「わりと悪くなかったな。だがダメだ」
「ダメですか?」
「20巻まで発売しといていきなり『シェー』とか言い出したら読者発狂するぞ」
「まぁ…それはそうですけど……。でもそれでなくても十分発狂しそうですよ?展開がいろいろとツライことが多いですからね進撃は。特に最新巻」
「…それは、まぁ俺も頑張るし」
「ていうか頑張りすぎなんですよね。みんな。それに春からは二期も始まりますし……大忙しですよ。」
「あぁ……」
「またいろんなものとコラボしたり、兵長単独の仕事も増えそうですよねぇ。また女性誌の表紙とか飾っちゃうんでしょうか」
「知らん。」
「売れっ子ですからねー兵長。稼ぎ頭なのでまた改めて頑張ってくださいね」
「出来れば俺は獣の巨人を倒すことだけに集中したい。誓ったし」
「こればっかりは人気者の宿命です。ファイト!」
「………。」
「あっ そういえば私ギャグ路線に変更した時のことを考えて、改めてみんなの紹介文みたいなの考えてきたんですよね」
「いやそんなもん考えてこなくていい」
「ちなみにこんな感じです」




・エレン
 主人公。すぐ駆逐したがる。わりと攫われる。
・ミカサ
 ヒロイン。強い。すごく強い。
・アルミン
 ↑二人の幼なじみ。「アルレルト」と「ベルトルト」は少し似ている。
・ジャン
 最近色気づいてhairstyleを変えた。
・サシャ
 芋
・コニー
 「エレンの家が──」とかいう今まで散々言われてきたギャグを本編で言い放った勇者。
・ライナー
 兵士になったり戦士になったりその日の気分でどっちにでもなれる♪
・ベルトルト
 ただデケェだけ。
・リヴァイ
 背が低い。人類最強。背が低い。
・エルヴィン
 夢見がち。
・ハンジ
 メガネ。





「どうですか?」
「よし分かった。その喧嘩、買ってやるよ」
「え!?そんな、喧嘩なんて私売ってませんよ!?少しくらいしか!」
「少しは売ってんのかよ。」
「すみません。冗談です。あはは」
「笑ってんじゃねぇぞ」
「でもまぁギャグ路線には変更しないとのことなのでこれは使えませんね」
「二度と使おうとすんな」
「了解です。…では兵長」
「あ?」
「そろそろ終わりにしますか。兵長も休ませたいですし」
「……あぁ…。そうか。そうだな」
「はい。それでは皆様、ここまでお付き合い頂きありがとうございました!今回はお悩み解決はありませんでしたが、暇つぶしくらいにはなってたら嬉しいです!そしてリヴァイ兵長もこのように、『これからも頑張るから応援してね』と意気込んでおります!」
「………」
「最後はいつもの挨拶でお別れしたいと思います!では兵長、いきますよ?」
「あ?」
「せーっの、…リヴァーイヴァーイ!」
「いやそれ初めて聞いたんだが」
「ヴァイヴァーイ!またねー!」
「……」
「リヴァイヴァイ!ほら兵長も!」
「……ハァ。……じゃあな」


end

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