「兵長、お疲れですか？私の胸揉みますか？」
「………………」


最近やたらと多忙な兵長に真顔でそう言えば、ものすごい顔をして私を見てきた。


「顔色が悪いですよ」
「………お前の胸を揉むくらいなら、まだエレンのケツを触った方がマシだ。」
「えっ……何ですかそれ………男同士で……きもちわるい……」
「オイ、何でお前が引いてる」
「だって兵長、エレンのおしり触りたいんですか…？」
「触りたくねぇよ。それくらい苦渋の選択に迫られたとしてもお前を選ばないという嫌味を込めたコメントだ。」
「あ、そうなんですか？なんだ、良かった。兵長ってば変態なのかと思っちゃいました」
「どう考えても変態なのはてめぇだ」
「……私が変態？どうしてですか？私はただ尊敬しているリヴァイ兵長におっぱいで癒しを提供しようと考えただけなのですが」
「お前絶対に尊敬してないだろ。」