おまけ


*鷹臣とメグミ*

「ちーっす、おひさー」
「……メグミ、うるせえ」
「あぁ? 久々に顔出したメンバーにそれかよ」
「ッつか、毎日顔合わしてるだろ、学校で」
「エッ、鷹臣クン登校シテタノ? 俺勉強に忙しかったから、ぷっぷくぷーな浮気魔鷹臣なんか視界に入らなかったぜ」
「……よしメグミ、表出ろ」
「んなことより鷹臣、俺卒業したらチーム抜けるよ」
「あ?」
「いや、受験先な、全寮制男子校なんだよ」
「もう受かった気でいるのかよ」
「女子部だけど、卒業生のユナが、まず受かるって」
「チッ……とりあえずお前に後任そうと思ってたのによ……」
「あ? 鷹臣も抜けんの?」
「ああ、周に曄士がいるかもしれねえから、周受ける」
「鷹臣こそ受かった気でいんじゃねえか☆ っつーかちょい待ち、俺も周受けるんだけど高校鷹臣と一緒とかマジ最悪なんだけどっつーか曄士さんいるってマジかてめーコラ」
「藤沢が、周の制服着た曄士見たってよ」
「マジか曄士さん周にいるのかってかカイトさんも周じゃんっつーか、つーか!」
「あ?」
「表出ろ、このクソ鷹臣ィィィィ!!!」
「ぐはァッ?!」
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -