ゆるホラー▼雅さん
ホラー大好きで心霊現象起きないかな〜とか思いながら事故物件に住んでいる年齢不詳のオカルト作家。でも何も起きないし見れないし感じない(本人は)。中身はただの変人。顔がいい。ちなみに執筆作業はパソコンでやる派。
あまりにも担当者が体調を崩すため、編集部では偏屈作家として認識されている。雅の性格に難があって担当変えが発生していると専ら語られているが、知る人ぞ知る真相は事故物件である。どっちの方がマシなのだろうか。
▼朔真くん
ホラー大嫌いなのにうっかり霊媒体質な可哀想なお兄さん。今までの心霊体験を作家さんに根掘り葉掘り聞かれる謎バイトをする羽目になる……かもしれない。
曰く「雅さんの部屋めっちゃヤバいのいるから二度と立ち入りたくない」
▼奥村さん
変人オカルト作家の担当さん。めまぐるしく担当が変わるので自分が何代目かはわからないが関わってそこそこ長い。編集部ではレアもの扱いされているらしい
※作家さんの暮らす部屋が事故物件のため、担当になった人がどんどん体調を崩していき長続きしない。そのため長続きしている現担当さんはレア扱いになっている
▼弓弦さん
縁切り屋のお兄さん。持っている刀は霊の類を物理的に祓うことができるとかなんとか。表向きは霊媒師、除霊屋、祓い屋などなど、どっちにしても怪しい職業で認識されている
※縁切り屋とは：結ばれてしまった怪異との"縁"を切る人のこと。一度怪異に近付いた者はその後も出遭いやすくなることから、その縁を切っているんだよ。とは弓弦本人の話
▼亜季くん
弓弦さんとこのバイト。心霊現象を呼びやすい体質。そのため怪現象に悩みに悩んで最後の砦として彼のところに駆け込んだのだが、わけあってバイトとして怪しい仕事を手伝うことになってしまった。
▼隼人くん
影に化け物を飼うお兄さん。基本的に害はないが、その気になれば影に住まう化け物に人を襲わせることができる
▼備考
世界観は怪奇譚と同じ、か限りなく近い別世界。どちらにしろ異能者枠がこれ以上増えることはない(ホラー要素が消える)