25.
[水希視点]
最悪な事に今日のコンディションは物凄く悪い。
てか、自分の気持ち確かめる為に
クリスマス誘うってやばくない!?
赤也の都合ガン無視じゃん!!
そりゃ先輩が誘って来たら断りにくいよな!?
ああー、失敗した!
って言う考えが眠りにつくまで
無限ループしたのである。
そう、昨日の夜は全く寝れなかったのだ。
鏡に自分の顔を映し出せば、なんと覇気のない顔だ
水希「てか、何着りゃいいんだ」
あれ、これはもしかしてデジャブ?
面倒臭いから前回の服に
厚めのコートでいいや、
なんて考えていると。
緒橙「はい、緒橙ちゃん参上〜」
桃子「上がらせてもらったわよ」
水希「え!?何このタイミング!
てかなんでうちん家にいるんだよ!?
いつの間に!」
緒橙「水希が困ってるんじゃないかと思ってね!」
桃子「それにしても何よその目の下のクマ」
水希「あ、あぁ…寝不足でさ」
緒橙「それにその服!
クリスマスに遊びに行くのに
その服装はアウトだから!!」
水希「いつもこんな感じだし…」
桃子「と、言うと思ったので〜」
緒橙「お助け戦隊救うんジャー!」
水希「………は?」
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