「遅れてごめんよー、シフティー」
「遅かったな。今日何かあったか?委員の日じゃなかっただろうし……」
「ほらテスト近いじゃん?だからせめてモール先生の担当教科くらいは追試逃れるとかないとなー、と思って質問しに」
「あー……」
「何さ何さその反応。モール先生素敵じゃん格好良いし物腰柔らかで優しいし」
「いや、アイツどう考えても腹黒いだろ」
「ええー、超優しいって。そう思うのはモール先生のこと知らないからだって」
「それはお前だろ」
「ええー、確かにちょっとすごいとこはあるけどさあ。英雄生徒会長とか覚醒先輩とか相手には特に」
「その時点で色々おかしいだろ。
っつか何でそんなに気に入って……ああ、そうか。そういやナマエ図書委員だったな」
「ちょっ、忘れんなよ」
「イーヒッヒッ、することないからって図書委員選んだナマエが言えたことじゃないんじゃね?」
「人数少ないからって全員強制で委員はいらせるこの学校が悪い」
「まあわからなくはないけどな…。リフティも迷走した挙句風紀委員とか入ってるし」
「ああ、あれはすごいよねww 本人が風紀乱す側なのにwww」
「いやまあ俺らが言えた義理じゃないけどな。それに、リフティはなんだかんだで働く分ナマエよりマシだろ?ナマエは働かない」
「なにをぅ!これでもちゃんと受付に座ってるんだから!!ポテチとか食べながらゲームして!!」
「後半おかしいっつの。よくアイツが許してるな」
「優しいから!!」
「絶対違う」
「もー、シフティがモール先生の何を知ってるって言うの、この泥棒猫!!」
「脈絡!っつか最後のが言いたかっただけだろ!!」
「うん。……あ、でもそういえばシフティってどこ入ったの?」
「見事に話題そらしたな…」
「ほらほら、シフティまで話題逸らさない逸らさない」
「っつか知らなかったことに驚きなんだが。俺、これでも一応……って、お」
「ん?あ、リフティ!!遅い!!」
「イーッヒッヒッヒ、悪ぃ悪ぃ」
「絶対悪いと思ってないだろ」
「まいいけどねー。揃ったことだしお昼食べよーぜー!」
フリートークインクラス
(そういえばリフティはシフティがどこの委員に所属してるか知ってる?)
(兄貴? ………)
(…お前らが薄情者ってのはよくわかった。…一応生徒会だぞ。不本意ながら英雄の下だ)
(( What's ? ))
元の小ネタに色々付け足しました。
基本テンション高くキャラ崩壊気味でいきますので、よろしくお願いします。