七瀬さんの叫びが長く尾を引いて消えた時、
亜良ちゃんがそっと近寄った。
「とわセンパ、イ。シプです。」
「むぅ。し、シップか。まぁ、宇宙人はほっぺの腫れなんて
すぐに治るが、まぁ、一応貰ってあげないこともないぞ。」
「????」
「亜良、良かったわね。とわ、貰ってくれるって。」
「梓!!し、小生はそんな事言ってないぞ!」
「・・・ふん。亜良からの湿布、ありがた〜〜く受け取りなさい。
明日パンパンに張れたほっぺで登校したいのなら止めないけど?」
「むぅぅ。」
 亜良ちゃんからの湿布を少し照れくさそうにほっぺに貼った。

「・・・ぷぷ。」
「なぜ笑ったぁぁぁ!!」
「おかしいからよ。永久のみょうちくりんな姿が。
それぐらい分かってたでしょ?」
「わからん!。」
「そんな事も分からないの?だめねぇ、宇宙人は。」
「何で!!いや、分かるけど!!さっぱりだ!!」
「結局どっちなの。」
 朱鳥先輩と梓先輩は怒らせたら駄目だな・・・。
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