妊娠しちゃった 2



「…なあ、唯斗」

「…な、なに…?」

「結婚しちゃおうか?俺働くし。もう浮気とかしないしさ」

「そ、蒼真…!」



俺は唯斗を抱きしめながらまだ薄っぺらい腹を撫でながら告げた。


唯斗、愛してる。


きっと俺は唯斗のためならなんでも言える気がするんだ。

苦しくとも嫌でも死にたくても。

唯斗が生きてる限りは隣にいる限りはきっと俺は死ねないし離れられない



「俺と結婚してくれる?」


きざっぽく唯斗の片手にキスをしながら問い掛けた

唯斗は泣き笑いになりながらも首をふるんだ。


ありがとう、唯斗。
愛してるから離れたら監禁な





妊娠しちゃった[完]


  
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