「そう言えば私、いつここに来たの?」
「公園で倒れているのを見つけたんです。」
「そうなの…?…でも…」
「どうかしました?」
「私、コクチに遭遇して…倒れる寸前に誰かに会ったの。」
「ギクッ))(お、覚えてる──?!)」
「でね、顔は見てないんだけど…その人…白銀っぽかったなーって。」
「?!…た、他人の空似ですよ、きっと」
「…そうだよね!だって記憶アヤフやだし、確か…言葉遣い超悪かったもん。白銀のわけないよね。」
「え、えぇ。(記憶はハッキリしてるじゃないか…((汗)」
「多分、あの人が助けてくれたんだよなぁ…。また会えるかな。」
「……はい、きっと。」