朝の報道




速報です。
京都府内で行われていた連続殺人の容疑者が逮捕されたと発表がありました。警視庁によりますと、犯人は住所不定の大柄な男。凶器は鎌や医療用注射器だったとのことです。
この事件は、今年に入ってから始まり、今日の逮捕に至るまで実に二十余名の犠牲者を出しています。
ばらばらにされた遺体、また、抜き取られた血や臓器から、警察は人身売買の線から捜査を行っておりましたが、まだ、そちらのルートは解明できていないとのことです。
なぜ、容疑者は遺体をばらばらにし、血や臓器を抜き取ったのでしょうか?犯罪心理学に詳しい、松本先生にお話を伺ってみましょう。松本先生、お願いします。

はい。この事件はあまりに猟奇的で、常識を逸したものでした。この事件の存在を警察が秘匿し、さらには未だ報道されていない事実もあるというのですから、相当のものでしょう。
さて、犯人が今回狙ったのは血や臓器ということでしたが、これは、犯行が行われた場所に由来していると考えられます。

場所、ですか?

ええ。伏目稲荷神社、柱離宮、龍園寺、清永寺……いずれも寺社。これは、何か宗教絡みと考えるのが妥当でしょう。そう、例えばこれは…何かの供物とか。

供物……何だか恐ろしい話ですね。松本先生の詳しい見解は、この後50分からです。



では、次のニュースです。

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