二人しか居ない教室に甘い声が響く。
甘い声の正体は八重。

現在進行形で此の男の彼女である。






『っ、あ!!』

「八重、可愛い過ぎ」

『あっ、さこ……んっ!!』

「マジ大好き」




頸筋に吸い付き紅い華を散らす。
そして其の紅い華をペロリと舐めてみる。




『んふ……ふぁ……』

「ん……」




誰も居ない教室にくちゅりと卑猥な音が耳に伝わる。
優しく口付けられたかと思うと舌を捩じ込まれ絡み合う。

水音が響く。



深いキスから互いの唇が離れると名名残惜しそうに銀色の糸がぷつりと切れる。




そして其の唇は頸、鎖骨と行き最終的に胸に到達した。

彼が歪んでるのはわかってる。
でも其の歪んだ彼が好きな私も歪んでると思う。




制服のボタンが外され器用に片手でブラを外す。
すると私のあまり大きくは無い胸がさらけ出す。




『あっ、やっ、』




紅い華を散らしつつ私の胸の突起を口に含む。




『んあっ!! あ、あっ!!』

「愛してる」

『あ、わた……しも、愛して……る』





私の胸の突起から唇を離した彼は私の耳元でこう囁いた。

















続き、する?


(八重の全てが欲しい)
(私も左近の全てが欲しい)


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