11/30〜12/1 ラムダ〜大樹
■11/30
★ラムダ
ここで目が覚めるんだよな……里からそんな離れてない、しかも道のど真ん中で寝ててよく気づかれなかったな……。
時渡り、意識だけが戻ったわけではない(道具は持ってるしレベルもそのまま)けど、未来の体のまま戻ってきたなら過去の主人公くんはどこにいった?ていう謎が生まれるんだよな……。
主人公くんだけが急速に(あるいは意図的に)過去と未来(今)の自分が“収束”した……とか……?
この過去に戻ってきたはずの主人公くんが持ち合わせてる記憶や経験は、我々プレイヤーのそれと一致してるのかも怪しいところなんだよな……だって主人公くんは喋らないから……ほんとのところどうかなんてわからない……。
ロミアの件からしてほんとはもっと前から時は遡られていて、前とは少し違う旅をしてきた主人公くんが 今ラムダに来て初めて未来を“思い出した”(かつチカラも引き出された)可能性だってある、けどどうだろな。
はあ 感情的になったら悲しみに沈んでしまうから、理性を働かせて考察しようとすれば意味不明な解釈ばかり生まれて にっちもさっちもいかねえな。
ほんとにあの日に戻ってるんだよな。大樹に登る前のあのとき。セリフもそのまま、のようで少し違う。
仲間とはぐれた主人公くんを気にかけてくれるおばちゃん。生まれたばかりの赤ん坊を抱きながら、一度この子と死に別れたような、と感じている母親の人。雰囲気変わりました?と気づく女性。目ざとい。
崩壊後にお姉さんが自分を庇って死んだことを後悔していた男の子がいて、ああ楽して回復呪文覚えたい〜とか言ってた女の子があのお姉さんか。
きちんと勉強しないといざってとき自分の身を守れないのに、と姉を心配してる男の子だけど、そのいざってときは身を挺して守るお姉さんなんだよな……ああ……。
★大聖堂
ベロニカちゃんと再会してこの胸の内で渦巻く感情、どうしてくれよう。
今までセニカさまのこと信仰してる様子なかったのに、祈っていたんだな。そして勇者を守ると誓っていたんだな……。
ベロニカちゃんの元気な顔を見て声を聞いて泣くし、泣きそうな顔をしているらしい主人公くんの気持ちを想像して泣くしもうだめ。何も聞かずに抱きしめさせてくれ。
何でここ強制デフォ服なんだろと思ったら魔王の剣背負わすためか。自動的に装備してたのびっくりしたよな。
みんなの恰好はあのときのままであたりまえだけどああああ〜〜〜〜………………。
どうしたんだそのぶっとい剣、って聞くけどカミュくんが一番最初に装備してみたらどうだ、って言ったんやで……今の君は知らないけれど……。
突然いなくなったらしい主人公くんをみんな心配してたみたいで 心配かけてごめんね。みんな優しい。大好き。
髪が長いセーニャちゃん……ほわほわ呑気なセーニャちゃん……に微笑ましいものを見てる顔をしてるらしい主人公くん……うんうん。
こちらからしても懐かしいよなあ。ベロニカちゃんとともに失われたセーニャちゃんのすがた。うう ううう。
あっ!?待ってみんなのレベル下がってるんだけど!?40まであげたはずなのに35て!って一瞬ビビったけど、そういえばレベル上げたのは始祖の森だったから、あそこ行く前はこのレベルだったか……あ〜〜そうかあ……。
しまったな。40まであげてたんだからウル戦も余裕だろとか思ってたけどそうか遡るのはそれより前か……あ〜〜どうせ戻るけどああ〜〜〜。
とりあえずみんなの装備だけ強くした。見た目はまだ変えられない。混乱するからな……。
ていうかときわた前の装備品がぜんぶふくろに入ってるの切ない。まるで遺品だな……。
★始祖の森
ここのセリフもあのときと一言一句変わらない、と思わせて一言付け加えるカミュくんよ……。
いつの間にかずいぶん強くなってないか、か……レベル差20以上、HP差200以上、今は君よりもすばやさ高いんだもんな……そりゃふしぎに思うわな……。
姫の背が伸びてない?もだけど、こういう風に言われたとき主人公くんは何て誤魔化してたんだろな。ウソがうまくなってほしくないなあ。
あ〜〜取ったはずの宝箱が閉まってるの見ると戻ってきたんだな〜〜感。
ここやたらと素材ばっかりだったのは重複してもいいように、なのかな。じゃあマジックチャラムだけは何でだろ……今となってはいらねえ……。
このキャンプもそのまんまなんだな……。何か……今は微妙な心の距離があるだろうに、隣同士に座る主人公くんとカミュくんの心境はいかに……。
姉妹の約束、というか願い、今度こそ違えさせないからな。絶対に守るからな……。
■12/1
★大樹
何があっても守ってあげるからとか君がそういうことを言うから不安なんだよお………………。
ベロちゃんのこの笑顔とか、声とか、「あのさ」って呼びかけがまた聞けることがほんとどうしようもなく嬉しくて、切なくて、ウウウ……。
ここで一旦ラムダ戻ったら、カミュくんがお前と大樹に登ったことがあるような気がする、って言うんだけど、誰よりも先にデジャヴを感じてるんだよな……。
★大樹の神域
ここはスキップするがないから前とは違うムービーだな!ってのがわかるっていう。
実際セリフがちょいちょい違うね。見たことが来たことがあるような、って言う姫とカミュくん。うっすらと残ってるのかなあ。
ふたりの言葉を受けて、生まれる前の記憶が残ってるのかもね、ってそういう解釈をするかあ姉さん。まあ間違ってはないよなあきっと。
メダ女で見られるように、ときわた前のことまですべてを大樹は記録してるはず。こえーな。
前と同じ、つるぎを手に取ろうとしたところで影が忍び寄る。
けれど前と違う、あのときのことを思い出す。何のために戻ってきたか。このときのためだ。
……って感じの主人公くんがかっこよすぎてかっこよすぎる…………。
魔王の剣の使い方を知っているのか、知らなくても本能的なのか、とにかくなんの躊躇いも迷いもなくホメの闇のオーラを切り裂きに行くのかっこよすぎる…………。
戸惑うホおじににやにやしちゃうな。あのときの借りを返してやるからな!!!!
ホメ戦があまりに余裕だったけど、それも魔王の剣あってこそと思うと皮肉だ……。
あの日奪われたものを、こうして有効活用するなんて思わないじゃん……2回目でなければ、出来ないことなんだよなあ……。
あっここで砕け散るんだ魔王の剣。もろいのかもろくなってたのか……。
ホおじに対しては同情の余地ないけど、とはいえ全てをホメロスのせいにするウルに対しては腹立つな。よくもいけしゃあしゃあとそんなこと言えるな貴様!??
ここらへんの、正体がわかってるのに手が出せないし。何も言えないというままならなさがもだもだする……取り憑いている間は王さまの体だもんな……叩き斬れない……。
魔物になった代償って死んだときに骨一つ残らないんだな。何か、ホおじはともかく、マジで何もわからないままなすすべもなく覚悟もないグレイグのことを思えば、ざまあ!!とも言いづらいよなあの最期。複雑な気持ちを抱かせるなあ……。
主人公くんも今どんな心境なんだろ……。
私は許してないし救われなくてもまあ自業自得と言えばそうだし……って感じだけど、もしもグレイグがホおじを救ってほしいと望んでいたらあの場でウルの剣から守ってたかもわからんよ。たぶん。憎き仇でなく大切な仲間の友達としてさあ。
でもグレイグは時渡り前に、ホおじのこと思い浮かばなかったわけはないだろうけど、どうこうしてほしいなんて言わなかったじゃん。託さなかった。だから、主人公くんが責任を感じる必要はないし気落ちしないでいるといいなあ。
主人公くんに恨み憎しみなんて抱いててほしくないけど、すべてを赦す聖人でいてほしいわけでもないので難しい。
つるぎ取らずに出ていこうとしたカミュくんに呼び止められたの巻。
ウルノーガを倒すことが勇者の......お前の使命なんだろ?って何でそこわざわざ言い直した!?
この「……」の行間を深読みしてしまうおたく。何だ、何なんだ……。
悪の手先のホメロスは倒されました、って淡々というセーニャちゃんのこの、事情を知っているのとないのとでの違い……。
他の人もそうだけど、知らなければ可哀想とも、魔王めと怒りが沸くこともないんだなって。何かそんな当たり前のことがふしぎというか、無情……(みんなが、ではなく世界が……)
素直に喜べない、という姫は感づいているのだろうな。いやいや16年も会ってないのに違和感に気づくのはさすがだよ大正解だよ!親子だからなのか姫だからなのか、とかく落ち込む必要はないよ!!
しかしこういう描写があると、ずっと王さまのそばにいたのに気づかなかったグレイグ……ってやっぱちょっと思っちゃうよなあ……。
誰の差し金で……っておじさーん!!目の前〜〜〜!!!!
こう言ってるの聞くと、ホおじが抱えていた鬱屈と闇に気づけなかったのは、これまで本人が表立って見せなかったからなんでない?て思ってたけど、グレイグが単に信頼していたからってのもあるんだろうな。今の今まで自分が嫉妬されていたことに気づかないほど……。
処理しきれなくてすぐに詫びることは出来ない、のは以前と同じだけど表情は違う。前よりももっと、まるで途方に暮れた迷子のように感じられてつらくなった。
ええんやで……グレイグは悪くないとは100%は言えないけど、それでも私はあなたのこと大好きよ……。
つるぎゲット。自分たちがあの日作ったものではないそれを、どんな気持ちで握っているんだろう主人公くん……。
そしてこの期に及んでまだあきらめてなさげなウル。このままつるぎ奪う気だったのかな。ニズがぺしってやってくれたからよかったものの、主人公くんもぼうっとしてるんじゃないよ……。
ていうか大樹の魂って聖なるものの結晶みたいなものじゃないのかな?よく悪の権化たるウルもニズも近づけるもんだな……最初のときも思ったけど大樹のセキュリティガバガバ!!!!
あんたが尾行に気づかなかったらみんな危なかった、というベロちゃん。そりゃまあそのために来たからな。ここで君を守れなかったら何の意味もないんだ。守れてよかったなあ。
一人ホおじの事情とグレイグの落ち込みようについて気にかける姉さん……優しいなあ……。
知ってたけど姉さんってグレイグのこと好きだよねえ……昔のことよく覚えているし、こんな状況で一人だけ気にかけているし……そんな姉さんの優しさもつらくなっちゃうなあ……。
デルカでの宴を楽しみにしてるカミュくんは呑気でかわいいな。主人公くんと違って君の窃盗は濡れ衣じゃないのにね……。
そこらへんはうやむやになって無罪放免になったんかな……?いやま、それはそれとかで捕まるようなら勇者パワーフルに使わせてもらいますが……。
セリフ変わってないかな〜ってラムダ来たら初めて見るやつだ!やったぜ!
宴の前にここの長老にあいさつしていくか?ってカミュくんはほんとよくわからんとこで真面目よねえ……。
prev /
next