2009/10/11
欲張らないで、あなた
その小さな背に
たくさんは背負えないよ
重たくなったら僕のこと
いちばんに降ろしていいから
罪悪感なんて有り得ない
誰が何と言おうと
あなたは悪くない
頑張ったね、もういいよ
理解されるだけが能じゃない 信じたい
もう忘れてしまった
伝えたかったことば
思い出せなくて もどかしくて
あんなに胸にあったのに
解けてしまったカタチ
でもそれは 忘れる程度
大したことじゃなかったんだね
涙が零れる前に気付けた、良かった
砂時計に降り積もる後悔を
じっと見ていた
不思議なほど
哀しくはない
流れるものと知っていたから
上から下へ 朝から夜へ
落ちていくものだと
いつまでも止まってはいられない
焼き付いた笑顔 綺麗に輝く
あなたがいなくても
忘れられた約束は
僕が必ず叶えるから
しあわせになってね
嘘のない微笑みを何処かで。
その時、僕は