ディア、マイフレンド 2
2010/02/16


心愛なる
たったひとりの君に

ふとしたときに思い出すんだ
君は【楽しいヒト】がすきで
僕は【安らぐヒト】がすき
でも僕は君といると
【楽しい】し、【落ち着く】んだよ

似ているようで似ていない
ひとりでいられないほど弱くないけど
ふたりでいるほうがステキだね
色違いのマグカップみたいに

僕が落ち込んでいるとき
そっと傍にいてくれる君だから
君が落ち込んでいるとき
僕は君の手を握って笑い飛ばすよ

喧嘩したって長続きしない
だって僕は君が大好きなんだもの。

僕たちは嘘つきだけど
僕が僕で在る為の嘘に
君が気付いてくれているように
君が君で在る為の嘘なら
僕は笑って受け入れるから

何処にいても僕を暖めてくれる
抱き締めたくなる可愛いひと
君と一緒なら僕は
果てまで越えて飛んでいける

さみしくなったら君をさがすよ
口下手な僕だけど頑張って伝えるよ
もう君は僕にとっての『当たり前』だから
呼吸するように自然に 君を想えるよ



何度言っても足りないけれど
君がいてくれて良かった
君に出逢えて良かった
君が君で良かった
ありがとう、ね。

(C) yura.shirosaki
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