| From レイラ 様
To 管理人さんとリンちゃん
Questions お父さんはどんな人ですか? リンちゃんの一番好きなことは何ですか?
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sincere 「こんにちは、sincere です。ご指名ありがとうございます。まさか本当に僕が指名されるとは思っていなかったので、とても驚いています」
リン 「この質問が唯一ですものね。それ以外のところにも出没していますけど」
sincere 「うちの子の言葉が心に刺さる。けどめげない。さっそく質問に……」
リン 「………」
sincere 「……あの、期待に満ちた目をしているところ申し訳ないのですが、この質問には、ずばりとは答えられないんです……」
リン 「………」
sincere 「恨みがましい目をされても結論は変わりません。レイラ 様にも本当に申し訳ないです。ご容赦ください」
リン 「……ここで答えないということは、本編で触れるということですか?」
sincere 「その通りです。ちなみに言うと、すでにそのときが迫っております」
リン 「!」
sincere 「だからこうして焦って企画を消化してるんですよ……本編に出たあとだと居たたまれないから」
リン 「アズカバン編で、もう正体が明かされるのですか?」
sincere 「仄めかすだけですね、アズカバン編では。本当に正体を突き止めるのは、炎のゴブレット編か不死鳥の騎士団編か……もっと延びるかもしれません。まだ執筆していないのでなんとも言えませんが」
リン (……ど、どきどきしてきた……)
sincere 「ですから、具体的にはっきりとはお答えできません。ネタバレになってしまうので。やんわりとなら、申し上げられますが」
リン 「やんわりとでいいので聞きたいです」
sincere 「ふわっと申し上げますと、学生時代でナツメさんに恋心を抱き、たくさんの努力を積み重ね、ついに彼女からベクトルを向けてもらうことができた男性です」
リン 「それは……きっと、気の遠くなるような道のりだったでしょうね……」
sincere 「とっても一途で情が深いイケメンです。反面、嫌いな人には容赦がないのですが」
リン 「へぇ……」
sincere 「ナツメさんの前にいるときの彼には犬の耳と尻尾の幻覚が見えたと、目撃者は語っています」
リン 「犬……」
sincere 「彼と犬は関わりが深いですからね」
リン 「え……?」
sincere 「さて、こんなものですかね、リンの父親については」
リン 「………そう、ですね」
sincere 「では 君の番です。一番好きなことは何ですか?」
リン 「趣味ですか? そうですね……読書、かな。新しい知識を得ることができるのは、とても楽しいです」
sincere 「そうなんですか。てっきり魔法薬の実験かと思ってましたが」
リン 「嫌いではないですね。母さんとつながっていられるし。ただ、何よりも優先して熱中するかと問われれば、否です。けっこう神経を使うから、疲れるんです」
sincere 「なるほど」
リン 「その点、本は、寝るのも忘れるほど読みふけります」
sincere 「そしてスーザンに怒られると」
リン 「もっと上手く隠れてやらないといけませんね」
sincere 「……と言いつつ、実は、心配されるのも嫌いではないと思っているんでしょう。分かってますよ」
リン 「………」
sincere 「沈黙は肯定と捉え、」
リン 「質問には答え終わったし、そろそろお開きにしませんか?」
sincere 「……では、そうしましょうか」
リン 「レイラ 様、質問をありがとうございました」
sincere 「例に漏れずグダグダな返答になってしまい、申し訳ありませんが」
リン 「これからも『世界は結ばれる』をよろしくお願いいたします」
**** レイラ 様、企画への参加、誠に感謝いたします。書き直し等の希望がございましたら、遠慮なく申し付けくださいませ。
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