あとがき


 赤色 = グリフィンドールなので、ハーマイオニー・グレンジャー夢でした。


 相手を年下にするか年上にするか迷ったのですが、年上にしました。先輩に振り回される感じのハーマイオニーを書きたかったんです。


 ハーマイオニー主人公は、レイブンクローの監督生。コンセプトは「チェシャ猫」と「星の王子様」のつもり。掴みどころのない哲学者みたいな感じに見えたらいいな。あと、人間よりほかの生き物の方が好きという設定。そのため、ルーナやハグリッドと相性がいい。


 むずかしくて深い言葉を発する人は好きなのですが、自分がセリフを考えると思うと、ちょっとつらい。限界を悟り、後半にはそういうセリフを入れずに逃げた。もっと勉強しよう。


 彼らの間に恋愛感情があったかどうかは、ご自由に想像なさってください。そのあたりのことは意識せずに書きました。生涯の相手にはならなくとも、初恋の人くらいにはなり得たかもしれませんね。


 さて、このあたりで終わっておきます。


 The Girl in Red をお読みくださり、かつ、このページまで目を通してくださり、ありがとうございました。


sincere
 

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