あとがき


 緑 = スリザリン。パンジーかダフネか迷った挙句、パンジーに軍配が上がったので、パンジー・パーキンソン夢でした。

 パンジーだったら同い年の幼馴染設定で書くぞ! と決めていました。それくらいじゃないと、彼女は穴熊生と絡まない気がする。

 パンジー主人公は、ほわほわ(おっとり?)にこにこ系の草食男子のイメージ。だけど決めるときは決める性格イケメン (?) のつもりで書いた。あと、パンジーが「パグ犬顔」とよく表現されてるので、犬のイメージも持たせてみた。パンジー大好きオーラが伝わって……いる、のか? 分からん。

 ほかの話とはちがい、この話は恋愛話です。そんなつもりは最初なかったけれど、書いているうちに「幸せになるんだ、パンジー!」という気持ちが強く出てきて、途中から路線変更。

 小さいころから一途にパンジーを想って、でもパンジーとの距離はどんどん開いて……云々。書き終わって読み直して「これ立場ちがうけどスネイプやん」と衝撃を受けたり受けなかったり。

 純血主義の人たちの恋愛って複雑で、ほのぼのした純愛にはなりにくいのかなぁと思いました。


 よし、このあたりで終わっておきます。

 The Girl out of Green をお読みくださり、かつ、このページまで目を通してくださり、ありがとうございました。


sincere

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